2024辰年 正月詣〜京都
2024年 辰年に因み
京都で 龍や 辰年の守護仏:普賢菩薩を巡る1泊2日の小旅行
1日目
平安神宮からスタート
![](https://assets.st-note.com/img/1705217153971-smEbq70YRY.jpg?width=1200)
この7,8年 辰年でなくとも お正月休み中に1度は訪れている
お正月3が日には 着物姿の男女がたくさん見られ さすが古都 京都だなあと 感心する
大いに賑わい「日本のお正月」感が味わえる
手水で清め
応天門をくぐり
境内に入る
右近の橘
今年は暖かいのか?実がたくさん着いていた
実り多い豊かな歳になりそう
大極殿(外拝殿)で
新年の御挨拶
そのまま拝殿内の脇で
厄除の御守を新しくする
ここまでは例年通り
今年は
拝殿を出て
蒼龍楼に沿って歩く
よい気に導かれますように…
と深くゆっくり息をしながら
平安神宮を後にし
次なる八坂神社へ向かう
神宮道を下り
知恩院に寄り道
黒門からお邪魔し
阿弥陀堂で手を合わせる
![](https://assets.st-note.com/img/1705217749209-cUjDgDLqKp.jpg?width=1200)
男坂の段差の大きさに
転げ落ちないよう
慎重に降りる
円山公園を通り抜けよう
![](https://assets.st-note.com/img/1705539586978-oXgL3ayLTQ.jpg?width=1200)
八坂神社は
本殿下に龍が棲んでいると言われ
龍穴があるそうな
心を落ち着かせ 柏手を打つ
![](https://assets.st-note.com/img/1705539559657-u26lbSHN1D.jpg?width=1200)
そろそろお昼時
恒例になっている「おめん」で
お正月限定 餅入りうどんを いただく
![](https://assets.st-note.com/img/1705218608469-cjgPSb9Nds.jpg?width=1200)
白味噌仕立てが京都らしくて
お気に入り
大きめ ねっとり芋や
香り豊かな刻み柚子が
白味噌に合う
今回 お店に着くと
「明日から 店舗改修の為 当分お休みします」と
明日のランチにしていたら
悲しいコトになってた~!
食べられてよかった!
身体の内から暖まり
次は…
相国寺 塔頭の 大光明寺へ
御本尊の普賢菩薩をお詣り
こちらはとても静かなお寺
木戸を潜った先に
美しく整ったお庭が見える
相国寺といえば
法堂の鳴龍も
拝観したかったが
特別拝観は1月12日から
鳴龍には残念ながら会えず
お堂の外から手をあわせる
穏やかとは言え 陽も傾いて
冷え込んで来たので
宿泊地へ向い1日目終了
2日目
京都駅から線路に沿うように歩いて
15分ほどの
六孫王神社を参拝
境内中央の池が 神龍池と言われ
民の繁栄を護っているそうな
こちらは お花が綺麗そうなので
暖かい季節に再訪したい
さて 伏見神宝神社へ
伏見稲荷の千本鳥居を歩む
ココは外国人観光者で大行列
根上がり松を目印に
脇道の段を上がる
足場はあまり良くないが
人はぐっと少なくなるので 歩き易い
![](https://assets.st-note.com/img/1705538274344-nsHAUZEd1c.jpg?width=1200)
伏見神宝神社に到着
狛狗ならぬ狛龍が迎えてくれる
神前で柏手を打ち
境内をまわってみる
![](https://assets.st-note.com/img/1705538344440-sUhLjRRMMY.jpg?width=1200)
境内右手奥に 引き寄せられると
木々の枝葉から
ハ大龍王大神
権太夫大神
白龍大神
の大きな碑が 姿を現した
唐突の出現に
少し慄きながらも
逢えたコトに感謝し
手を合わせる
この後 近江ちゃんぽんをお昼ご飯にして
帰路につく
数年前 雪が降り頻り
豚まんを頬張りながら
爪先からの冷えを堪え忍んだ
京都の冬
が強烈に憶えに残っているので
重々 今年は 暖かさに助けられた
また1年 頑張れそうだ