文劇3視聴感想詩
くに
文学とは種子である
種子が芽吹くは魂である
魂が根付くはくにである
くにの土壌はゆたかなる、なればそこには芽が芽吹く
芽吹かぬ土壌に価値などあるか、われらは必死に地へ根付く
われらの土壌の価値を示せと必死でくにへとしがみつく
そしてうもれたその場所は、けっきょく何も芽吹かない
種子が芽吹くは魂である
ゆたかにすべきは魂だ
かれたこころで文学の芽を芽吹かせるはずもない
くには われわれのこころをゆたかにしてくれるだろうか……
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