いぬとくらしてみおくって
きのたんを見送って3ヶ月。
はてなと合わせて、わんこがいない生活は16年ぶりぐらい。
わんこのいない生活というのは、とても気楽なんだと思った。
だって、帰り急がなくていいし、お散歩もごはんも手作りごはんの在庫も気にしなくていいし、病気がわかってから点滴通うのも食事介助もトイレの心配もなんにもいらないんだもん。
一番怖かったのは、出かけて帰るとき。
ちゃんと元気でいてくれるかな。
それは帰り道いつも思ってた。
でも、もうそんな心配いらないの。
先日、あるところで久しぶりに知人に会った。
会話の中できのたんの話が出て「実は3ヶ月前にお別れしたんです」と言ったらお悔やみの言葉をいただいて。
ご家族で犬を飼う話が出ているけれど、その方は「犬はかわいいと思うし好きだけど死に目に会うのが嫌だ」と反対しているらしい。
なんかふとこう言っちゃった。
「お別れは本当に本当に悲しいけど、それでも一緒に過ごす時間の幸せは何ものにも変えがたい。すばらしい時間だし、いろんなこと味わえる」
生活に圧倒的にあたたかい温もりとかわいいとだいしゅきが足りないけど、まだ踏み出す勇気?覚悟が持てないな。
あんなにがんばれるんだろうか。
たくさん愛せるんだろうか。
きのたんやはてなと比較しちゃわないだろうか。
いろいろ思います。