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意見を持たない勇気

8月15日(土)の日記。

京都のお墓参りからスタート。

今年はいつもより人がかなり少ない。そして、お墓参りをしたと思われるところも少ない。さっと終わって子どもたちにセブンイレブンのカレーパンを買って帰る。

そのあと銭湯で朝風呂。なんだか急に無性に銭湯に行きたくなって行ってきた。こちらも人が少ない。人が少ない露天風呂は最高である。

その後、高校時代のハンドボール部のメンバーでオンラインで集まる。みんな変わらず。話す言葉が同じなので妙に安心感がある。なんと4時間も話していた。

話す言葉が同じというのは、安心感がある。滋賀は基本的に関西弁イントネーションなのだけど、京都の「〜はる」言葉や大阪の「〜ねん」言葉をあまり使わない。語尾がちょっと変わっているし、みんながそんな感じの言葉で話すので楽しい。ああ、わたしはここにいたのだなとおもう。

その後、Twitterで戦争についてのツイートが流れてきていろいろ考える。

そして、大事なのは「意見をもつ」ことよりも、あえて「意見を持たない」ことなんじゃないかと思うようになった。「意見を持たない」ことって「もうどうでもいい」のではなく、「無関心」なのでもなく、ただ、「学びの途中にある」ことかなと思う。

わたしは「日本人」が、というより「人間」は、と考えたい。人間は戦争を起こし、たたかい、そして集結させる。この営みを繰り返している。今も。

どうすれば、避けることができるのか、避けることができないならば、どのような心持ちでいればいいのか?そのあたりを考えたいとおもう。

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