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カウンセリングでは助言されない?
こんにちは。
楽な生き方のデザインと日本語教師をしています。ワカです。
「カウンセリングを受けても特に何も変わらなかった」
「もっと具体的ないい意見がもらえると思った」・・という感想を聞くことがあります。
もし具体的なアドバイスをしてほしい場合は「〜コンサルタント」という方にお話を聞くのがいいかもしれません。
カウンセラーは基本的に人の話を聴くのが中心であり、具体的なアドバイスをして導くのが目的ではないからです。
まず、相談者が安心して自己開示できるような関係を築いて
次に、心のうちにあるモヤモヤを話してスッキリしてもらい
そうして、話をするうちに相談者が自己を内省し、自己理解や気づきを得て、自身で進む道を決めていく。その支援がカウンセリングです。
自発的行動を促す「コーチング」とも似ていますが
「コーチング」では、
明確なゴール(目標)を設定して、その目標達成を支援します。
「カウンセリング」では、
その前の段階。
自分はどの方向に進んでいけばいいかを決める、その支援をします。
カウンセリングを受ける際、案内に「こちらから助言をしない」と明記してある場合もあります。
自分がどの方向に進んでいけばいいのか、そもそも何がしたいのか分からない場合は「カウンセリング」
自分がしたいことは決まっているけど、どう進めばいいのか分からない場合は「コーチング」ですぞ。