「質より量」が成功への近道
モノを買う時には、
「量より質」
「安物買いの銭失い」
なんて言ったりしますが、
何かを生み出そうとする時、
ビジネスの場面においても、
結果を出すために「質」ではなく「量」にこだわる事が近道だと言われています。
「質」にこだわる。
狙いを定めピンポイントで、これだ!って思うことに集中する。
「量」にこだわる。
とりあえず、片っ端から手をつけて行動(作業)していく。
それぞれ思うところはあると思いますが、
実際に成功した人たちに話を聞くと
「質を上げるために大量の練習をこなしてきた」という人が多いようです。
「質」を上げるための1番の近道は「量」をこなすこと。
だそうです。
「量」をこなすことがなぜ近道なのか?
芸術の分野でのこと。
とある実験に関する記事をシェアしたいと思います。
(2013年 gigazineの記事から)
陶器を作成する授業で、生徒を「量」と「質」2つのグループに分け、一定期間つぼを作成する練習をしてもらう。
実験前に、両グループに伝えたこと。
・「量」グループには作成したつぼの量で評価をする。
・「質」グループには作成したつぼの質で評価をする。
結果、最もクオリティーの高いつぼを作り出したのは「量」グループであった。
記事によると「量」のグループは多くのつぼを作成することにより、ミスなどの気づきを改善しながらたくさん作った。それが良い結果に繋がった。
「質」グループは、完璧さを求めあれこれ考えはしたが、作品には上手く反映させられなかったようです。
量をこなしてこそ、質が上がる。
ということは、アレコレ気になったことをやってみるのが本当の近道のようですね。
考えてばかりいないで、行動あるのみ。
とも言えます。
このnoteにしても、上手く書こうと思わず、
たくさん書いていくことによって、「質」が上がって行くのだと改めて思いました。
失敗は失敗にあらず。
失敗は「やらなくていい事」「やってはいけない事」に気づくことが出来る素晴らしい体験だと思います。
私は師匠に
「失敗を取りに行け!」
と教わりました。
まだまだ、どんどん失敗を取りに行こうと思っています。
サポートして頂けるととても励みになります! 活動費にさせて頂きます!!