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自粛する学生・遊びに行きたい学生のペルソナ分析

こんにちは!「若者マーケLab」です。
今回もワカラボでインターンをしている大学3年の原と長島でお届けします。

今回は以前調査した「緊急事態宣言下の大学生のお出かけ事情とおうち時間の過ごし方調査」の深掘りをしました。前回の集計結果と回答者をもとに、大学生のペルソナを男女それぞれ【自粛派】【そこそこ遊ぶ派】【時間を気にせず遊ぶ派】の3タイプに分類しました。
大学生や若年層を対象とした集客施策・マーケティング調査を行っている方に、少しでもお役に立てて頂けますと幸いです。


【自粛派】

まずは、自粛派の男女それぞれの傾向について発表します。


【自粛派】~女子編~

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▲親が厳しく「箱入り娘」のイメージ


【自粛派】~男子編~

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▲自粛要請に従う「真面目」なイメージ


深堀りをしていくと、自粛派のマインドは、外に出たいという意欲が元々そんなになかったり、家族から外出を強く止められていたり、世間体を気にするなど複数考えられます。しかし、この層は全体を通して、世間の自粛ムードに従う真面目な人が多いのではないでしょうか。
感染者が多い東京全般を怖いと思っていて、地元に帰省している人、首都圏が地元だが、怖いので自粛を続けている人もいます。
また人と違った行動を取りたくないといった思考や、実家暮らしの人も多いため、もし家族も感染してしまったらという懸念もあると思います。


【そこそこ遊ぶ派】


続いて、【そこそこ遊ぶ派】の傾向についてお話していきます。この層は20時には解散する、不特定多数の人が集まる場所は避けるなど、節度を守りながら遊びに行く層です。


【そこそこ遊ぶ派】~女子編~

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▲The 女子大生というイメージ


【そこそこ遊ぶ派】~男子編~

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▲男子大学生の多数派を占めるのはこの層


【そこそこ遊ぶ派】を見てみると【自粛派】に比べ、男女の差が大きいと考えられます。
女子は人数を気にしている一方、男子は人数よりかは自分たち以外の人が周りにいるかということを気にします。
女子は元々カフェやショッピングなど昼間に遊ぶことが多かったのもあり昼に遊ぶことが多いですが、男子は元々夜に遊ぶ人が多かったため、地元で夜中に遊ぶといった傾向があります。
また、実家暮らしの場合に親から遊ぶことを止められていて、バイトと嘘をついて遊ぶ人も稀にいます。「本当はもっと遊びたいけど周りの目が気になるから抑えている」というのが本心だとも考えられます。


【時間を気にせず遊ぶ派】


続いて、【時間を気にせず遊ぶ派】の傾向についてお話していきます。


【時間を気にせず遊ぶ派】~女子編~

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▲いわゆる「港区女子」のイメージ


【時間を気にせず遊ぶ派】~男子編~

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▲遊び慣れた「ヤンチャ」なイメージ


【時間を気にせず遊ぶ派】を見てみると主に男子の割合が大きいことが分かります。
女子は、元々昼に遊ぶこともありましたが、男子は昼に遊ぶことをあまりしてこなかったというのも影響しているでしょう。
また、女子は時間を気にせず遊ぶとは言ったものの、時短営業の影響で昼に遊ぶ機会は多くなりました。対して男子は変わらず夜だけ遊ぶ人が多く、いかにして営業している店や、飲食店以外で遊べるところを探すかしています。
この層は男女問わず、普段から「世間に流されず人と違った何かをしたい」と思われます。普段からものすごく遊んだり、在学中にビジネスを始めたり、レアなバイトをやっていたり。とてもキラキラしたイメージがこの層にはあります。


【まとめ】


 前回2020年4月〜5月の緊急事態宣言下では自粛している学生が多数派でしたが、今回は周りの目を気にしながらもたまには遊ぶ学生が多いのではないでしょうか。緊急事態宣言が首都圏を中心に延長されましたが、2月中旬から3月上旬にかけては春休みに入ったこともあり、宣言下でも遊びに行きたい学生は増加すると考えられます。周りの目から見て「安全そう」だという安心感を醸成できる感染対策を行えば、若年層の客足が伸びるでしょう。

さらに詳しい内容のお問合せや、若年層マーケに対するご相談等がございましたら、若者マーケLabまでお問い合わせください。


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