いざ2025年!その前に…
2024年も、あと2日
この間まで半袖を着ていたのに、もう年の瀬だなんてビックリです。
noteも、前回の記事から2ヶ月も経っていてビックリ。ここ最近は、友人達と畑を借りたので、夢中になって土いじりをしていました。何かに集中していると、時が過ぎるのはあっという間ですね。
この畑界隈を始めたのは、タイミングよく新しい畑の貸し出し募集がでたことがきっかけでしたが、背中を押したのはちょっとした思いつきでした。『2025年は何かが起きると騒がれているけど、その時、畑で収穫していたら面白いよね。』なんて感じ。しかし、きっかけはどうあれ、これがすごく面白くてどハマり。
「◯◯界隈」は、今年の流行語にもなっていましたが、趣味や考え方が同じ者同士で寄り合うのは、いいものですね。
今年は、言っても通じない、言わなきゃもっと通じない、そんなことでかなり苦慮したので、話さなくても気心が通じる界隈は、ありがたくもありました。
でもこの苦慮こそが2025年への布石。
ということで、2025年を迎えるにあたり、今のうちに見直しておきたいことを書いておきます。
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さて、こちらが2024年の春分図。
ASC蟹座の今年は
自分界隈を作り直していく一年
こうしたテ-マがある今年は、思うようにならない体験を通して、自分が望んでいることを自覚し、自分を変えていく必要性を感じた人も多かったと思います。
特に蟹座のASCが続いていた春分、夏至の時期は、私も「思うようにならない」ことでしょっちゅう思い悩んでいました。
そんな私が望んでいることは、自立と自律。
子育ても、家庭でも、仕事関係でも、私自身が”自分で考えて行動すること”を大切にしているように、周りの人が”自分で考えて、自発的に行動すること”も大切にしたいと思っています。
しかし、言われたことは上手に出来るけど、言われないと動けない人も結構いるので、これがなかなか難しい。言ってもちゃんと伝わらないこともあるし、言わなきゃ何も伝わらないし、だんだんと自分で考えて欲しいのか、言った通りにして欲しいのか、わからなくなって、頭の中でぐるぐる。
そのうち、いつまで経っても変わらない相手に嫌気がさし、イライラしている自分にうんざりし、結局、相手に期待するのをやめて、自分が変わらないと何も変わらないと思い直す日々。。
でもね、そもそも自分がそう簡単に変われないように、人もすぐには変われないんですよね。なんでもすぐに手に入り、色々調べられる時代になったけど、人間の成長速度は、あまり変わっていません。それに、個人差もあるし、視点が違えば捉え方も違うので、伝わらなくたってしょうがない。そんな寛容さと諦めも、この時代に必要な心構えだと思います。
そんなこんなで、思い悩んだ時期を経たことで、この頃は、自分界隈もなかなか良い塩梅です。
気心知れた界隈には助けられ、相容れない界隈には育ててもらった一年でした。感謝。
もう一つ見直しておきたいのは
パワーバランスの調整。
春分図では、1ー7ハウスに月-冥王星の180度が形成されていたことから、『他者との痛みを伴う体験』を通して、自分の凸凹している部分に気づかされることも示唆されていました。
人から強い態度をとられたり、弱い相手に振り回されたりする時は、自分の弱い部分を見直し、出過ぎた部分を引っ込め、力の使い方を変えていくことが大事な時です。
私もだいぶ痛苦しい思いをしましたが、相手が変わってくれるよう願っているだけでは、何も変わらないんですよね。
今は、時代と共に価値観や考え方も大きく変わってきているので、自分より立場が上でも、言うべきことは言い、立場が下の人に対しては、行き過ぎないよう節度を心がけ、自分の在り方や態度、人との関わり方などもアップデ-トが必要です。
でも、自分ではどうにも出来ないことは、周りの力を借りましょう。
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さてさて、占星術では春分が一年の起点なので、このテ-マは2025年の春分まで続きます。特に冬至からの3ヶ月は、一年の中でも締めくくりの大事な期間です。
2024年の冬至図では、ASCも蟹座に戻りますし、2024年の春分図と呼応するように、1-7ハウス=火星ー冥王星の強調もあるので、2025年の春分までは、今までの総総総復習のような期間になるでしょう。
これまで自分にとって心地よい界隈でぬくぬく過ごしていただけか、はたまた、相容れない界隈でも努力を重ねてきたか、その結果は他者との関わりの中で、既に実感しているはずです。
以前は困難に感じた壁を、軽く飛び越えることが出来るようになっていたら、努力の賜物ですね。
2025年は、「変わらないものなんてない」と感じることがある大きな変化の年。
2024年に自分で積みかさねたもの、作り上げた界隈は、自分が活動する為に必要な土台となり、心身を支えてくれます。今のうちに自分界隈をしっかりと見直して、土台を踏み固めておきましょう。
では、今年もありがとうございました。
良いお年を!