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最初にお断りをします。今回は、一般には「しょうもない話」ですが、私にとっては「奇跡」と呼びたい出来事があったので紹介させてもらいます。 ◆松江の中心で○○を叫びたい 毎日40キロ近くの道を自家用車で通勤している。松江市内中心部の勤務先に近づくと渋滞が始まる。県立美術館から宍道湖大橋を渡るころにはいつも渋滞し、たくさんの車が並んでのんびり進んでいく。 2車線のうち、私はその先で左折するので左側。隣の右側の車線はいつも車の進み具合が速い。ぼうっと眺めていると、黒いボクシーが
応答式AIであるチャットGPTの進化は目まぐるしく、完成度が高く、応用の幅も広いため、世間の注目を浴びています。 世間の関心が高くなったチャットGTPについての県知事さんの発言が最近話題になりました。中国地区の知事さんの対応を比較してみます。 ■鳥取県知事は「禁止」 県議会の答弁資料作成や予算編成、政策策定など県庁の業務で職員が使用することを禁止すると発表しました。H井知事は「チャットGPTよりは『ちゃんとジーミーチー(地道)』で地道にやったほうがよっぽど民主的で、地方
チャットGPTは、高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。2022年11月に公開され、無料で利用できる革新的なサービスとして注目を集め、生成した文章の見事さや人間味のある回答がSNSなどで大きな話題となりました。 さらに、マイクロソフトやグーグルもこうしたAI機能を搭載する方向が示され、AI時代が到来した感じがします。 子どもたちに1人1台タブレットのGIGA時代になると、インターネットにつないで、こうしたチャットGPTを使えば、一般
※タイトルの写真はMさんのお子さんです(FBから引用) 【2004年】 交流していた小学生は卒業しましたが、高松農業高校でテールのお世話役をしていた当時高校生2年生だったMさんが、3年になって、夏休みの農場実習で選んだのが加茂小に近い島根の出雲市のK牧場でした。 高校生のMさんと知り合いになっていた私が、K牧場に会いに行って、加茂小にも連れていきました。交流が終わっても、縁がつながるんだなと思いました。 ※その後、私は雲南市の学校を離れることになり、12年の年月が流れ
20年近く前のお話です。島根の小学生と岡山の農業高校の高校生がICT(インターネット)を活用して1年間、交流・協同学習を行ったことがありました。 小学校と農業高校の牛舎をTV会議で一日中つなぎっぱなし。手紙やプレゼントの物のやり取りやお互いに直接出逢う交流が加わることで、ICTを生かした交流や協働学習の成果が高まった!というインターネットの教育利用の草創期の教育実践でした。この交流は、数々のドラマを生み、今でも私の心に残っています。 どんな交流やドラマだったかを紹介します。
入院後、体調もよくなってくると、SNSの投稿や「いかにも教師っぽい仕事」を始めました。 写真撮影 主にSNS(FaceBook)投稿用に、記念写真を頼んで撮りました。快く応じてくださる医療関係者に感謝です。ある日の投稿した記事はこちら 教授回診。白い巨塔やドクターXの大名行列のイメージがありますが、ドクターY(加地秀樹じゃない)教授はとても誠実。患者の私に目線を合わせてかがんで話を。若い医師たちの手本です。写真をお願いしてみんなでチーズ!経過は順調で、退院が近づいてきた
ずいぶん筆が空いてしまいました。(投稿を忘れてました。(m_m)) 出会いはまたまた偶然に。看護師の教え子との出会いから3日後、再び病室で教え子との出会いがありました。 夕方に、私の病室を訪ねてくれたのは、医師になった教え子でした! 私が17年前に浜田市の小学校の教頭として勤務していた時の5年生の子でした。 全校児童20名の極小規模校で、県内1古い木造校舎で狭い校庭は緑の芝生。見かけはレトロだけど、PC整備や校内LAN、TV会議ができるICT環境は最先端!そして、この
市内の小学校教頭先生たちの研修会の講師役を12月に頼まれました。今年度2回目で、前回は7月の夏休み前に、タブレット端末の持ち帰りが進むタイミングだったので、「なぜ持ち帰るのか」というテーマで話をさせてもらいました。 前回は次のような項目を伝えました。 ・持ち帰りは必要(学びの連続性、タイピング等の継続、オンライン対応) ・保護者との連携(持ち帰りの意義、不安への対応、家庭での使い方のルール) ・教頭としての役割(タブレットの管理、ICT教育担当者への指導支援、保護者との連
では、どうやってICT活用指導力を高めていけばよいか考えていきます。 ◆自分の仕事をがんばる(しかない) 現実的に今の自分ができる仕事は、市内の教員の研修を地道にやっていくこと。市内の学校を回って実施する研修会を通して、教職員の意識改革を行っていく。地道に学校を回って啓発に取り組んでいくしかないと考えています。 昨年度までは、各校のICT教育担当者対象の研修会を計画しましたが、コロナ禍で実施できず、ユーチューブに研修用動画をアップすることで啓発を図りました。また、研修等
島根がついに最下位に 先日、文科省が毎年行っているICT活用の実態調査結果(概要版)が公表されました。 令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)[速報値] (mext.go.jp) わが島根県は、ICT活用能力の4部門全てで、ついに全国最下位になりました。 この調査は、教員の自己評価を集計したもので、自分を謙虚に評価してしまう県民性が影響しているかもしれません。しかしながら、4月の全国学力テストの子どもたちの意識調査でも、授業でICTを活用してい
個室の病棟から一般病棟の4人部屋に移動した日の夕方。私の病室を訪ねてくれる人がいました。 「若槻校長先生。」と言う声。「はーい」と答えてカーテンを開けると、そこには白衣の看護師さんの姿。 顔を見て、名札を見て、「○○さん」と尋ねると、「はい」の元気な声。10数年前に、小学校6年生の時の顔が思い浮かびました。 私が校長となって初めて勤務した小さな小学校の6年生の子が、今年度から、私が入院した病院の新人看護師として仕事を始めたのです。 10年ぶりの出会いは患者と看護師。私
一般病棟に戻って、術後ということで、個室に入った。 「やったー!」手術前に泊まった4人部屋が運悪く大声で唸る人と同室で、眠れない夜を過ごした私には、「個室です」の言葉は天使の声に聞こえた。 点滴台がつながった体だけど、個室での病院ライフを楽しめるようにスーツケースの中の荷物をロッカーやテーブル等に移動させた。 そして、後から「1日だけです」の婦長さんの声。ガクッと天使の声は幻だったとショックを受けて、またスーツケースに戻す作業。 余計に体が痛くなった気分だった。 小
私にとって生まれて初めての手術が、手術支援ロボット(ダビンチ)による高度な手術となった。滅多にない体験をしたので、その様子を紹介したいと思う。 しかしながら、全身麻酔のため、すぐに意識がなくなり、「気がついて起きたら、終わっていた」ので、その間の様子が自分ではよく分からない。主治医の先生に聞いた話を中心に紹介する。 人の手で執刀するのではなく、手術台から2メートルぐらい少し離れた所に手術のロボットアームを操作する台があった。ロボットのカメラ(3D)を見ながら両手を使って操
前回の続きです。 手術はほぼ半日掛かりました。手術室に入ったのが、朝の9:00で、16:00頃に手術が終わり、HCUに入りました。そして、一晩そこで過ごしました。一般病棟に戻って、投稿を確認したのは午後13:00頃でした。 手術を終えた翌日の投稿に対して、またまた、たくさんのコメントをもらいました。 心配を掛けていたので、点滴台の横で「いいねポーズ」の私の写真と共に投稿しました。 昨日手術が無事終わりました!目が覚めたら終わってました。肺の左上葉を摘出しました。開胸手
facebookでこれだけたくさんのメッセージをもらえるとは思いませんでした。応援してくださる人たちの気持ちがうれしくて、手術の当日の朝にまた投稿をしました。 おはようございます。病室から見える朝の出雲市(南側)です。皆さん、「いいね」やメッセージをたくさんありがとうございます。励みになります。(以下長文) 私の今回の病気や手術のことをこのFBに投稿することは最初どうしようか考えました。いらぬ心配を掛けてはいけないという想いもありました。 もしこれが3年前で、小学校の校長を
人間ドッグで見つかった私の肺の白い影は…実はがんでした。別の大学病院の専門科を受診して発見され、入院・手術を受けることになりました。 その際、自分のFacebook(友達限定)で、その様子を投稿しました。その実際をリアルに紹介します。 ※肺がんは、直径1.5cmでごく小さなもので、他に転移する可能性のない段階(ステージ0)で、肺の部分切除だけで対応すればよいものでした。現在は退院してかなり回復していますので、ご心配は要りません。 【手術前日の投稿】 入院しました。肺ガ