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自動車の免許合宿卒業へ【第3/4話】

どうも、わく輔です。
合宿免許(2024年9月9日〜9月23日)を経て、自動車普通免許(AT)を取得した僕の実体験をお話にしました。
この記事は、第3/4話になります。

前回はこちら👇






教習外の様子


教習所で昼食をとるときは、近くのスーパーのおにぎり2つだった。僕は味にこだわりはなく、破格の2つで100円だったからだ。

学科は第一段階同様に、動画視聴だった。
パソコンを持参したが不要だった。2回目以降の動画は、スマホで視聴していた。動画自体は事案があって分かりやすかった。ただ、カップルのドライブ事案が多いように感じた。



第ニ段階の初日


第ニ段階の初日は、縦列駐車と左右の方向転換だった。動画で調べて予習済みで、操作がマニュアル化されていて得意だった。

その日最後の実車の担当は、仮免許取得のときに教習生手帳を渡してくれた女性教習官だった。僕の返事に対して「元気だね」と言われ、教習が始まった。
「緊張してる?歌うたってあげよか?
どんな曲きくの?」ここまで話かける教習官は初めてだった。
「元気なのは貴方だよ」と心の中で思った。
その後も女性教習官と二人の会話は弾んだ。
その教習官は3年目で転職を考えていることまで話を引き出すことができ、個別指導塾のバイト経験が活きたと実感した。



恥ずかしいミス


ある実車の前、驚きのミスが発覚した。
担当教習官によると、僕は性別区分を書き間違えていて、教習官を困らせていたのだ。
書き間違いは入校日の混乱があったので納得できた。
「多様化で男のような女の子の可能性もあるから…」と言われて恥ずかしかった。
僕は短髪で女の子には見えないし、教習で厳しい言葉もあったので、対応に困らせていた実感はなかった。
とりあえず「男で間違いないです。すみません。」と謝った。




第二段階の前半まで


教習官が横にいるので、路上運転に抵抗感は持たなかった。路上運転では右左折と安全確認、スピード調整が課題だった。メモの駆使と実車を重ね、課題を少しずつ改善させた。

自主経路


第二段階の中盤に自主経路があった。地図に目的地までの経路を書いておき、3人で運転した。
私は曲がる目印になる建物を覚えていたので、つり目の女の子も含めて道がわからない人に教えてあげていた。 

セット教習


卒業検定の2日前にセット教習があった。安全確認に気を取られて、右折時にふらついたり、運転に不安を覚えた。一段階と同様に、学んだことをメモして頭の整理をした。

卒検前学科効果測定


効果測定の前日の丸1日休みに、一段階と同様の勉強をしていたこともあり、問題なく合格できた。

複数教習


第二段階の終盤に複数教習があった。教習中の雑談で、つり目の女の子が文学部だとわかった。空き時間に読書をしていたので、納得だった。
この頃、自主経路、セット学習、複数教習は
3人交代で運転時間が短いので、運転技術に不安があった。

高速?


予定表に卒業検定の前日に「高速」があった。しかし、連休で高速道路が渋滞していたため、 シュミレーターに変更になった。ゲームセンターに来たようで懐かしい気分だった。ただ、運転シュミレーターは容赦なかった。急な車線変更をする車にぶつけられた。
運転終了後、それがリプレイでスロー再生された。他の教習生2人に見られるのが恥ずかしかった。




卒業検定の日


スーツケースどうする?

「合格なら今日帰れるけど、不合格なら帰れないよな」私はスーツケースは持っていかずに宿舎から教習所へ向かうバスに乗った。
しかし、今日卒業検定の他の教習生は、スーツケースも持って来ていた。
「早く終わるから持って来たら良かったのに」とバスの運転手に言われた。
「荷物の準備がまだできなくて。」と私は答えた。

みきわめ前の実車

みきわめ前に実車があった。 担当は、一段階の後半にお世話になった教習官だった。
「左折が大回り、縁石に当たりそうだった、障害物の対応など判断が遅いことがある」
と指摘された。直後のみきわめは微妙なことを示唆していた。

二段階のみきわめ

その直後の二段階のみきわめの担当は、前の実車に引き続きだった。
つまり、一段階のみきわめと同様の教習官だった。良い流れだと感じた。
難しく考え過ぎないように以下2つだけを運転前に意識した。

●焦ってハンドルを切らないこと

●運転は、広い視野で状況把握をして、早期にハンドル操作をするゲーム

みきわめは、お決まりの停車で終了した。 「この調子でいけば今日は何とか乗り切れそうだ」と教習官に言われ、残すは卒業検定のみになった。


卒業検定

予定表の11時〜13時50分までが卒業検定のマカーがひかれていた。卒業検定は呼ばれるまで待機だった。11時から待っていたのは、つり目の女の子と僕だけだった。
1時間以上待機し、気付いたらお昼のテレビ番組が始まっていた。僕は「良い流れが……」と思ったり、歩き回ったり、窓をみたり、緊張し過ぎて笑ってしまったり、あくび止まらなくなったり、落ち着きがなかった。
一方、つり目の女の子は、パンを食べたり落ち着いて過ごしていた。
13時頃、体育教師のような服装の教習官が2人の名前を呼んだ。終了検定と同様の教習官だった。「神の流れだ」と思った。

終了検定と同様で、つり目の女の子の次に路上運転を行った。
「スピードね、スピード、スピード」
教習官の口癖が車内に響いた。
「規制速度超えたら−20点ですよね。」と
つり目の女の子が言った。
「それはないわ。誰が言ってた?
どっちかといえば、少しスピード出してくれた方がいいよ」と教習官は答えた。

そして僕の番がきた。つり目の女の子が道路左端に停車した位置から出発だった。走行したことがない道もあったが、何とか走行できた。
そのまま教習所に戻り、縦列駐車をすることになった。バックしようとしたが、車は動かなかった。ハンドルの向きが間違っていることに気付いた。教習官がブレーキで合図をしている気もしたが、これは謎である。
何とか私とつり目の女の子は卒業検定を最後までやり終えた。





最後まで読んでいただきありがとうございました☺️
また、次の記事でお会いしましょう。
またねー❗️


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