学習支援×子ども食堂で地域の居場所となっています「はりー」×「あいのわ食堂」
今年5月から、吹田駅前おなじみの子ども食堂「ハッピー食堂あいのわ」と学習支援「子どもの広場 はりー」がWAIKI(大阪府吹田市内本町)での開催となりました。
月1回、毎週第一週目の木曜日に15時~20時頃まで開催しています。
今回は「子どもの広場 はりー(以下はりー)」主催の「てっちゃん先生」に、開催の想いやWAIKIでやる意味についてお聞きしました。
「はりー」は何をするところですか?
小学校1年生から中学校3年生くらいの子どもたちの居場所になるよう、5教科内の学習を中心に、勉強を好きになってもらえるようなことをしている場です。毎週木曜日に開催しています。
▼「はりー」インスタグラム
https://www.instagram.com/harii_kodomo/
今も旭通商店街の2つを回ってきてフィールドワークをしてきたところです。(参加の子から「たのしかったー!」の声があがりました)
どうして学習支援という形で居場所支援を?
僕が長年教育業界で働いていたことが大きいですかね。
今年の4月からは独立して、千里山で学習塾「まなびば みかた(以下みかた)」を始めました。「みかた」は、勉強が苦手な子や不登校の子向けの塾とです。
「はりー」ではお金がなくて勉強ができなかったり、子ども食堂をはじめ、様々な方が関わることで地域全体で子どもを育てる場になればと思っています。お金を理由に進学や勉強をあきらめるという子も多く、そういう歯がゆい思いをしている子を無くしたいとも思っています。
月に1回の食事支援はどうして?
最初のスペースは「はっぴー食堂あいのわ(以下あいのわ)」さんのご縁でお借りできたんです。そのスペースの時もお食事を「あいのわ」さんに月1回作っていただいていました。
様々な事情があって移動先を探していましたが、WAIKIさんにOKいただいたことで食事支援を続けることができて本当に良かったです。
今回で3回目の開催ですが、WAIKIでのはりーは違いますか?
WAIKIさんの「わいわいワイキ食堂」に来ている子どもも来てくれたりしますし、元々「あいのわ」でボランティアされていたベテランさんも来て下さったり、手伝ってくださる方が増えている実感があります。
僕は「はりー」を大人全体、地域で子どもを育てる場にしたいと思っています。WAIKIで開催することで関わってくださる大人・シニアの方が増えたことで子どもも良い刺激になって、より良い場になればと思います。
「はりー」では、ボランティア・参加者・寄付を募集しています。
詳しくはInstagramをご覧ください!
WAIKIの欲しいものリスト
WAIKIでは「はりー」を含め、3か所の子ども食堂の運営・開催の場の提供を行っています。
紙コップやペーパータオルなど、消耗品本当にありがたいです。