秋です、そちらはいかがですか
金木犀香っているなぁと思っていたら、いつのまにか散っていました。
秋も終わってしまうのですね。
わたしはここ一年、なかなか心が安定しなくてゆらゆらしています。とても疲れていたり、知らない間に泣いていたり、なにも食べれなくなったり、なにもできなくなったり。
好きなことに集中できなくて、気づくと寝ていたり。
はたから見れば、まぁそれはただ怠惰な人間です。
まあ、元から怠惰ではあるのですけれど。
そんな毎日です。
最近は特に、なにもしていないのに疲労を感じます。
お気に入りのゲームをしても、10分もしてられない。
本を読んでも1ページ進むのに精一杯。
病院に行って、睡眠薬と安定剤をもらい、話を聞いてもらった時には、どうしてそんなことで死にたくなるの?と言われました。
え、たしかに。何でこんなことで死にたくなるんだろ。
でもしんどいのはしんどいし、死にたいのは死にたいし、仕方なくない?って感じです。
他人にとって『そんなこと』でも、
わたしにとって『こんなこと』です。
前を向いて歩くのが怖くて、昼間に外を歩くのが怖い。
誰もわたしをみてないことは知っているのに。
誰もが悪意を持って言葉を振りかざしてるわけじゃないのに。
死にたさは消えないって本に書いてありました。
だから諦めて飼い慣らしなさい、と。
死にたい、憂鬱だ、なにも楽しくない、そう思っても
ちょっと夕日見にいってみよう、とか、
ちょっと読めないけど本開いてみるか、とか
掃除機かけてみるか、段ボール片付けよ、とか
身の回りのことだけはできるから、飼い慣らしてると言っても過言ではない、はず、よね、きっとね。
(過言だなんて言わせないけどね)
また無意識の悪意に溢れたところへ戻らなきゃ。
ズタボロになっても、帰れるところがあれば大丈夫。
わたしには守るものがあるし、大丈夫。
どれだけボロボロになってもあったかいスープ作ろう、それで泣きじゃくって、本を読んで、いい匂いの柔軟剤で洗濯した布団で寝よ。
きっと、わたしは大丈夫。大丈夫。
取り急ぎ、わたしがわたしを励ますために。