エスニックジョーク
人種や民族によって、その行動の差異を比較し、それを笑いのモチーフにすることを【エスニックジョーク】といいます。
よりややこしく言うと、エスニックジョークとは、
「他の民族集団と一線を画す、独自の社会文化的アイデンティティーを持つ、あるひとつの民族集団成員の行動、慣習、性格、その他集団としての特質を笑うユーモアである」となるそうです。
あんまり度がすぎると人種偏見に近づきますが、ある面、特に西洋人から見たときの正直な見方、本音なのかもしれんと、襟を正すきっかけにもなります。
日本人が持たれているイメージは概ね、まずはお金持ち。しかもあまり良い意味ではない、成り上がり的な金持ち。
外見は小柄で痩せていて、短髪、メガネをかけて、なぜか出っ歯。
集団行動が得意、もの静かでつつましい。
意味もなくニコニコ笑う。
本音をあまり言わずまわりくどく、YesかNo かの判別がしにくく、勤勉で頭がよく最先端技術が得意で、製品はきめ細かく優れている。
等々で、なんとなくうなずけます。全部が全部ではないですが。
たとえばユダヤ人の鼻の穴が大きいのは、空気は無料だから。
日本人の鼻の穴が小さいのは、空気をつつましく吸うため、などとなります。
アメリカ人は独善的で、ワガママで、世界中のどこにでも軍隊を送りこむ、どこの国に行っても嫌われ者。
イギリス人は紳士的で嫌味っぽいジョークを言い、議論好きで料理が下手。
フランス人は女好きで、イタリア人は情熱的。ドイツ人はクソ真面目。
さて、近隣諸国。
インド人はよくしゃべり自己主張が強い。
ロシア人は酒飲みで子供っぽい。
特に旧ソビエト時代は、モノが非常に少なく、また作る製品がいいかげんで、いつでもむやみやたらとKGBに逮捕される。
中国人は世界中どこにでも居て、声が大きくマナーが悪くなんでも食べる。そして真っ先にインチキをして、それでも悪気がなく、空気を吐くように嘘をつく。
北朝鮮人は、とにかく物資を持っていない。
韓国人は、頭に血が上りやすくすぐに暴力をふるい、自分の国を執拗に自慢し、都合の悪いことはすべて日本のせいにして言いふらす。そして他国の手柄は自国が発祥と嘘をつく。
こんな見られ方、イメージされてる姿をちゃんとわかっていたら、日本の会社がアメリカ人の心である、ビルや映画会社や企業などの買収とかをする時、もっと神経を使ったんやないかなぁと思います。
またパククネ がやってきた告げ口外交は、日本人からすれば怒り心頭ですが、損得が無関係な西洋諸国から見れば、「やっぱり」と、失笑されるのが容易に想像できます。
さて、そんな様々なエスニックジョークがある中で、私が最高に笑ったやつをご紹介いたします。
【サウナにて】
アメリカ人、日本人、ロシア人が、サウナの中に居ました。
もちろん全員素っ裸です。
すると突然。「ピーピー」という音が鳴りました。
するとアメリカ人が、何やら肘のあたりを押すと、その音が止まりました。
日本人とロシア人が不思議そうにアメリカ人の顔を覗き込むと、アメリカ人が、
「これはポケベルなのだよ。私の肘の皮膚の下に極薄の最新式チップがうめてあるんだ」と、そう言いました。
しばらくすると、
「プルル、プルル」と、音が鳴り、今度は日本人が手のひらを耳に当てて話しだしました。
アメリカ人とロシア人が日本人の顔を覗き込むと、
「手のひらの中に携帯電話がうめこんであるのさ」と、日本人が言いました。
さて、ロシア人は自分が何も持っていないので非常に悔しがりました。
しばらく考えてから急に彼は何かを思いつき、サウナを出てトイレにいき、まもなくまた戻って来ました。
けれどもなんかおかしい。
ロシア人のお尻にはトイレットペーパーの切れ端がぶらさがっていたのです。
アメリカ人と日本人はびっくりしてロシア人の顔とお尻を交互にのぞきこんで、不思議な顔をしました。
するとロシア人は自慢げに言ったのです?
…………さて、オチが、わかるでしょうか?
答えは、
「おお‼︎ FAXを受信したみたいだな……」