あなたの言葉で話さないからあなたにダメージが来る

あなたの言動が全てのキーです

TwitterにしろブログにしろYouTubeにしろ…どんなサービスを利用していても自分の発信に対してネガティブな意を唱える存在はいるものです。

コメントを残す例もありますけれど、Booボタンを押したりするのは最も気軽なネガティブアプローチです。

で、こう言ったネガティブなアプローチが加熱してくると人生に多大な影響を与えてくるものでして、最悪のケースでは自ら命を絶ってしまう様な痛ましい事もありうる訳です。

とても二元論的だなぁ…と感じます。

good（👍）ボタンを押すのもbad（👎）ボタンを押すのも本質的にはその人に「行動」を促している訳ですからそれらはエッセンス（本質）的には同質です。

同質だからこそ、そこにエネルギーを向ける（空即是色ですね）と「良し悪し」の表明がどんどん大きくなって「正義と悪」の話になる。
…で、規模がデカくなると最終的に戦争ですよ。
いや〜、本当に罪なシステムだと思います。(=´ω`)_з ﾄｵｲﾒ…

goodもbadも本質的には同じ…と言うのはさんかくマインドの解説に委ねますけれど、このシステムによって生じている事が「自分の意に反して事が大きく育ってしまって困っている」という方がいらっしゃいます。

でもね、非常に残念なお話なのですけれども、それってご本人が率先してエネルギーを向けて育てちゃってるんですよ。

その原因はとてもシンプルです。

あなたがあなたの言葉で発信をしていないから望まない循環を発生させているのです。

対比っぽく無いけど対比になる言動

二元論に必要以上にエネルギーを向けちゃう人って面白いくらい「自分は正しいことをしている」を中心に置いて発信しています。

これね「自分は楽しいことをしてるよ♪」なら二元論から外れてツヤまる（本質の事）に向かうのでそもそもgoodやbadに翻弄されることは無いのですけれども、そうならないのですね。

「正しいことをしている」を中心に置いて話す時、人は自分の言葉で話せていません。

まるで取り憑かれたかの様に「証拠」を掲げて話ます。

もちろん、情報を伝えるときにしっかりとしたエビデンスは必要ですし、証明をするためには証拠は必要なものです。

でもそれって二元論のツールであって、あなたの発信を装飾するためのものです。

だから例えばあなたが言いたい事を発信するときに証拠から掲げて入るとどんなに言葉を丁寧にしても、どんなに長い前説を書いたとしても、読み手には「あ、この人、自信なさそうだな」もう少し解像度を高めた言い方だと…「感情が揺れやすいんだな」という感じが匂いたってしまうのですね。

すごく簡単な表現をすると「いじったら反応してくれるんだ♪」と思われるのでしょうね。

ちょっと残酷な言い方をすると「いじったら反応してくれるんだ♪」を好むのは確実にあなたにとってネガティブな思考の持ち主だけです。

どうしてそうなるのかと言うと、それらの思考の持ち主が欲しているのは前向きなディスカッションやディベートをする事ではなく、単に「反応」です。

たぶん反応をもらえる事で脳の報酬系が刺激されるんじゃ無いでしょうか？
そして満足などせず「もっと」と限界までその刺激を求めるんです。

病的ですよね？
「レスポンスホリック 」と呼びましょうw

でも、その「もっと」を供給し続けるのが実はあなただったりするのが
(;つД｀) ﾄﾎﾎな所です。

だってスタートが「自分は正しい事をしている」からなので、対応するときに二元論から逃げ出せなくなってしまうからです。

あなたに対比してる気持ちは全くなくても「ガッツリ二元論で反応しますよ！」という看板を掲げてる様なものですね。

比較を持ち出して自分の意見を強化する論調は事故の元

・Aさんを褒めたい時に無関係なBさんを持ち出して…
「Bさんはこんなだけど、それに比べてAさんは凄い！」とか

・Cという習慣に問題を呈する為に悪い部分を抽出化した架空のC'を持ち出して…
「C'というとんでもない悪習をしてる人がいるらしいですが…」とか

・問題提起の場面で…
「うちの近所に〇〇をする人がいます。たまたま家に遊びにきたDさんがそれを見て〝なんであんな事をするの？意味がわからない〟と言っていました。私もそう思うのですけれど…」などなど…

文章をこういう書き出しで書いてるとですね「ガッツリ二元論で反応しますよ！」という看板に見えるんですよ。

レスポンスホリックさんはそう言った匂いをとても敏感に察知します。

まるで血の匂いに反応するサメの様なモノです。

そして何より恐ろしい事は…

↑の様な対比の言動をつい使ってしまう人は、レスポンスホリックさんの素養を兼ね備えた人でもあります。

言の葉使い的にもそれは明確で、対比の言葉を使い続けるとそこにエネルギーが向きすぎて、自分のエネルギーが外向きに消費されていきます。

↓の動画で語っている「自分のエネルギーを使って嫌なヤツのスタンドを目の前に発現させて、必要のない戦いを続けて益々疲弊する」という悪循環が生じます。

あなたが自分の言葉で話してるつもりで話せていないのは、ひょっとすると自信のなさの現れ、そして自己防衛の為かもしれません。

ですが、それは全く本末転倒な事だと思います。

一刻も早く「対比論調」をやめて自分の言葉を使いましょう♪