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ニューハーフが考える「素敵」と「萌え」の違い

女性は「素敵」という言葉を良く使います。

<goo辞書>
す‐てき【素敵/素的】 の解説
[形動][文][ナリ]《「すばらしい」の「す」に、接尾語「てき」の付いたものという。「素敵」「素的」は当て字》
自分の気持ちに合っていて、心を引かれるさま。非常にすぐれているさま。「―な服装」
2 程度がはなはだしいさま。
「―に堅そうな首を、…濶 (ひろ) い肩の上にしっかりすげ込んだようにして」〈露伴・観画談〉

自分の気持ちに合っていて」と言うニュアンスが含まれる辺りはまさに自分の気持ち(=内向意識)を常にモニターしてる女性らしい感情表現だと感じます。

言の葉使い的にもですね。

「素敵」って言葉を常に使ってると言動がとても女性的になってくるんです。

それはなぜでしょうか?

これは「素敵」と言う言葉を発するシーンを思い浮かべると分かり易いと思うのですね。

さて、あなたはどんなシーンで「素敵」って言葉を発しますか?


褒め言葉?満足の言葉?

いきなり逆説的なお話をしますけれども、男性が「素敵」って言葉を発するシーンを想像するとものすごく限られると思いませんか?

ほとんどの場合、女性を褒めたい時、特に好意を伝えたい時にですね…

『素敵です』

…と、発するくらいでしょう。

それ以外のシチュエーションでは「素敵」って言葉を発するどころか心にも浮かんで来ないのではないでしょうか?w


一方で女性ですよ。

σ(゚・゚*) ンート・・・
多すぎて「これっ!」って言うような具体的なシーンを挙げるの無理ですよねw

具体的なシーンを限定するのは無理かもしれませんけれど、確実に言える『素敵な瞬間』はあるのではないでしょうか?

それは『きゅん』とした時です。

「素敵」を連発してる時の女子はきゅんきゅんしてる時ですね、むしろ内向意識的な「きゅん」を言葉として誰かに聞こえる言葉として発すると「素敵」になるのかもしれませんね。

まぁ、その対象は人それぞれの主観的な好みのお話ですけれどもねw

…と、言う事はこれまた逆説的に考えると「素敵」を日常的に使用しない男性と言うのは「きゅん」成分が殆ど無い状態で生活してるらしいですよ?

(゚д゚) <あらやだ!


「素敵」「きゅん」と「萌え」は微妙な様でエラく違う

女子の専売特許的な「素敵」や「きゅん」と似てる感じの「萌え」と言う言葉があります。

「萌え」は男子的にも結構よく使う言葉としてステレオタイプから外れる事もありません。

更に言うと「萌え」は「萌え」なのであって「素敵&きゅん」みたいに感情や思考と言葉に差はありません。

これは何を意味するのでしょうか?

答えは昨日のnote一昨日のnoteと本質が全く同じですね。

内向き・外向きの両意識から構成される「きゅん&素敵」
外向きの意識のみで構成される「萌え」です

え?どゆこと?!
男性は内側の感情的な「萌え」は無いってこと?!

いいえ、違います。

内側ではなく内向きですね♪


「内側・外側」と「内向き・外向き」

インナーアプローチのセッションの時に普通に内向意識・外向意識と言う言葉を使っていた時にどうにも話が噛み合わないケースがありました。

それは「内向き・外向き」を「内側・外側」だと脳内変換してお話を受け止めていたからだと気づいてからこの点をしっかり説明する事で理解が進む方が増えた経緯があります。

例えば「自分の内側に意識を向ける」と聞くと…

内向き・外向き

↑の図の①のイメージで考える人が多いと思います。
もちろん間違っていないですけれども、①をもう少し解像度を高めて表現すると…『自分の内側に内向きの意識を向ける』という事になります。

でも同じ内側に意識を向けるでも②のパターンもある訳です。
内側で外向きの意識を向ける」ですね。

(゚Д゚)ハァ?…と思われる方もいらっしゃると思うのですけれど、その気持ちよくわかります。(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。ゥンゥン.:゚+

1つだけ大切な事を読み取っていただければ大丈夫です!

『内側・外側』はそれぞれが基準点で分かれている別のモノですね。
ですけれど『内向き・外向き』は同質のモノで単に向いてる方向の事を言ってるだけです。

↑の図で言うと、数字の書いてある○自体から見た方向と言う事です。
双方の矢印は玉の中で繋がっていて外向きが99%の長さになったら内向きが1%の短さになる…みたいな関係性だと思ってください。

「萌え」って外向きの成分が多めですよね、何かしらの類型に照らし合わせて萌えてる感じ。
だから内面である感情的にも多少ロジカルな要素が含まれます。
多くのケースで「萌え」は第三者にその要素を言葉にして伝えることができると言うのもそう言った理由なのでは無いでしょうか?

一方で「きゅん・素敵」ですけれど、同質のモノ(感情)から発する方向で表現が変わってると捉えることが出来のでは無いでしょうか?

「同質のモノ」はさんかくマインドで言うところの本質(つや丸)のことです。

本質(=二元論を内包したより解像度の高いレイヤー:エネルギー:空)を解像度を落として二元論的に表現したのでこう言った感じになるのでしょうね。

あ、くれぐれも「萌え」がダメとか「きゅん」が優れているとかそう言う話ではありませんので悪しからず。(*´∀`*)♪


で、結局このnoteはなんだったの?

男性ってね、二元論の世界(優劣や勝ち負け)の世界に順応しすぎてしまっていて「きゅん」成分が少なめだから「内向き」の感覚が全く鍛えられてないのですよね。

これによって男女の相互理解が進まないだけではなく、年齢と共に意固地になって老害撒き散らしたり、かと思うといきなり枯れちゃったり…結構大変じゃないですか!

なので、何かしらの手段で「内向き」の感覚を鍛えておいた方が良きです。

インナーアプローチのセッションでは実際に未知の「自らの前立腺を認識する感覚」を談笑しながら丁寧にトレースする事によって感覚的に実体験を持って「内向き」の何たるか?を知っていただくケースが多いのですけれども、その到達点は「きゅん」を感じてもらう事に終始するのですよね。

だからと言って誰も彼もがインナーアプローチのセッションを受ける事もできませんので、是非とも「萌え」と「きゅん」の違いを認識して「きゅん」を何かしらのカタチで取り入れていただけたら良いのではないかな〜…と思った次第です。

「きゅん」を知ると、女性の感覚もすごく理解が進むので普通の男性の生活をしていてもメリットは計り知れないと思いますよ♪

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