ニューハーフが考える男女の視点の違い
男女には特徴的な違いというか、顕著な『傾向』が見られますよね?
雪凛はカップルセッションというとてもアダルティーなお仕事をさせていただく事もありまして、一般的な男女の話からズドーンと三層くらい深いレイヤーでの在り方と向き合わせていただいています。
その経験にさらに自身の経験も加味して思う事は…
意図的に相互理解を進める努力をしないと絶対に解りあえない…という事w
テクニック論をキッチリ研究したハズなのに実戦での手応えや理解は全く進まない…というお話はよく耳にしますけれども、ソレは仕方がない事だと思われます。
なぜならそもそもの前提条件が男女でだいぶ違うからです。
今日はその中でも「男女の視点」について紐解いてみましょう(*´∀`*)b
男性の視点は高性能なカメラ1台
男性の性別的な特徴は闘うです。
より逞しく、より強く…ということが根本にあります。
別のオスと戦って勝ち、メスに自分の遺伝子を種付けするのがその目的なので基本的に自分以外の個体とバトルする為に意識は常に外向きで、索敵する時はより遠くのオスをいち早く認識する為に「超ワイド な視野」で警戒をするし、いざ敵を認知したらより遠くからその力量を分析する為に「ズーム性能」をMAXにして戦いに備えます。
いざ別のオスと対峙する事になったらカメラを切り替えて目の前の敵の弱点を見つけたり敵の攻撃を見切ったりする必要性にシフトするので視点を常に移動させ敵の一挙手一投足に集中したりします。
つまり男性はワイド からテレ、そのズーム速度やピント合わせまでとても高性能なカメラを有している訳です。
しかし、ソレらを同時に見る事はできません。
女性の視点は複数台のカメラを副調整室で同時監視
女性の性別的な特徴は選ぶ・育てるです。
それ故に観察することがとても大事なのですね。
自分とのマッチングや自分以外の個体と調和して「場」を作ることが何よりも重要なので必然的に外向きにも内向きにも「チェックすること」が圧倒的に多くなります。
なので、カメラ自体の性能よりも「専用カメラ」を複数台準備して、それらから得られる情報を並列処理して観察をします。
この専用カメラは少ない人でも3台、多いと6台7台くらいある感じです。
バトルには向いてませんが観察、そして分析には強い力を発揮しますよねw
男性の嘘は女性から見たら顔出しパネルのようなモノ
上記のような特徴があるので、男性は嘘をつく時にある視点(要するにバトルする相手の視点、当然オス)から見た時にディテールまでパーフェクトな嘘をつきます。
相手が自分と同じような高性能カメラを使い分けるタイプだと想定してる訳ですね。
、、、それって女性視点から見たら全く無意味な訳ですね〜
もちろん視点以外にも要因はたくさんありますがけれども、視点だけとって見ても男性の嘘が女性にバレちゃう理由が明らかな訳ですw
男女の視点の差は90度くらいあると思っておきましょう♪
実際のところ、個人差が大きいので一概には言えませんけれども、男女が同じ物を見ていたとすると、その視点は90度くらいズレてると思うと対話につなげやすいでしょう。
例えば一般的なスマホを正面から見たら長方形でタッチパネルディスプレイがあります。
でも90度ズレて真横から見たら長方形というよりも線状の「細い物」でディスプレイはなくボリュームボタンがついてるのが見える訳です。
正面から見てる人が横から見てる人に「ディスプレイ上のアプリアイコンをタップして」と言ったところで具体的にどんなアイコンがあるのかさえ見えないので話が通じませんよね?
この視点の差が最初に触れた「前提条件の差」になります。
この差を無くすには自分がどう見えてるのかをお互いしっかり相手に伝え合う事です。
別の個体2人の視点が全く一致する事は絶対にありませんが、認識を共有する事で想像力を働かせて同じモノを同じモノとして認識することができるようになるのです。
この手法を図式化するとやはりさんかくマインドになります。
男女の差以前に人間として認識・尊重しあう…という前提があるから対話が成り立つようになる訳です。
テクニックが活きてくるのはそれからですよ❤︎
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