相手の花を咲かせよう自分が華やぐ為に
モテる人
唐突ですが「モテる人」ってどんな人でしょう?
周囲を明るくしたり、楽しくしたり、、、
切り口は様々あるのでしょうけれど、概ね「周囲をポジティブな感じにしてくれる人」ですね。
例えば「楽しくなりたい」と思ってる人がいるとして
「楽しくなりたい」→「あの人といると楽しい」→「モテる」と言う流れでその人はモテる事になるのだと思います。
でも「楽しくなりたい」と言う感覚は人それぞれな訳で、どんな人にも共通して「楽しい事」などある訳無いですよね?
でもたくさんの人からモテる人っています。
さて、それはなぜでしょう?
「〇〇したい」と言うのはその人の欲求ですね。
つまり「欲求」を満たしてくれると言うのがポイントです。
この欲求を因数分解してみると「したい事(Doing)」とか「在りたいこと(Being)」と言う事になる訳で、究極的に言うと「その人そのもの事」と言う事になります。
つまり「自分への興味をイイ感じで刺激してくれる」から、その人とより強く関わりたいと欲するのですね。
この事については逆のことを想像して見ればよりハッキリと見えてくると思います。
即ち「嫌われる人」の行動です。
嫌われる人
嫌われる人の典型はとてもわかりやすいですね。
周囲を不快にする人です。
不快になるのがわかってる人に自分から近づいて行く人はいません。
不潔であったり、いつもイライラしていたり、、、もう少し解像度を上げると反応が憎たらしかったり…ですかねw
その人に関わる事で「自分のした事(時間・労力など)が無駄になっちゃう」と感じる恐れのある人には誰も近づかなくなってしまいますね。
とても当たり前のお話だと思います。。。
でもちょっと待ってください。
ここでちょっと疑問が出てきませんか?
自分は不潔ではないし、イライラもしていない、相手の話だってちゃんと聞くし、話題だってちゃんと持ってる。時には悩み事の相談に乗ってあげたりもしている…
絶対に嫌われる様な事はしていないけれど、全然モテないっ!!
そんな事を思った方、結構いらっしゃるのでは無いでしょうか?
そうです「モテない人」です。
人口比率的に最も多いのがこの「モテない人」と言う事になります。
モテない人は嫌われてないだけの人
カンの良い方でしたらここまでの話の流れで概ねご理解されてると思います。
「モテない人」とは「嫌われていないだけの人」です。
つまり嫌われる事もありませんが、そのままでは絶対にモテる事もありません。
なぜそうなってしまうのでしょうか?
答えはシンプルです。
相手の欲求よりも自分の欲求の方をより多く満たし続けているからです。
先ほどの文章をもう一度見てみましょう
自分は不潔ではないしイライラもしていない
最低限の素養であって相手にとってのプラスもマイナスも無いです
相手の話だってちゃんと聞くし、話題だってちゃんと持ってる。
相手が話してる事を聞いて、相手がもっと話したくなる話題をチョイスできていればプラスですけれど、自分のしたい話をしたらプラスにはならない事に注意。
時には悩み事の相談に乗ってあげたりもしている
相談の本質は問題解決の為のアレコレを本人が気づいて行動につなげる事が出来る様になるとプラス、ただ解決策を提示する事ではプラスにはならないどころかマイナスになる事が多々あります。
要するに何が言いたいのかと言うと、自分が相手にしてあげたい事をうっすらと押し付けちゃってると言う事です。
親身に相談に乗ってることは相手に伝わると思いますけれど、相手は気持ちよくなれていないからモテる事は無いのですね。
相手の花を咲かせよう自分が華やぐ為に
今日の真のテーマ「モテない人がモテる様になる言の葉」はこれです。
ポイントは「相手の花を咲かせよう」が先にある事です。
モテる人と言うのはその本人も素敵な花を咲かせている訳ですが、その一輪だけで華やぐほどのパワーを持つ人はごく稀です、本人の花を中心として周囲に沢山の花が咲き誇るからこそ華やぐ訳なのです。
つまり「モテ」とは「華やぎ」と言う事なのですね。
自分だけが咲いていても華やげる人以外は、自分はしっかり咲いてる上で、周囲の花を咲かせる事にもっと意識を持つ以外に華やぐ術がありません。
悩みを抱えてる人と言うのはいわば蕾だったり、少々枯れぎみのお花なのです。
だから「相手の花を咲かせる」為にあれこれ思考して行動するのですね。
廻り巡って自分が華やぐ事につながります。
だからモテる為の言の葉の実践としてはこうです…
誰かとお話をする時にはまず心の中で「相手の花を咲かせよう…」と呟きます。
そして目の前にいる相手の花の状態を確認するのです。
もしまだ蕾なら、その蕾がどうやったら花開くか考えるのです。
つまり相手が話したい事をより「気持ちよく話してもらう事」をします。
もし少し枯れぎみなら、その花弁が瑞々しくなれる為のお水や肥料を考えるのです。
つまり相手がなかなか言えない事だったら「心配事なく話してもらえる配慮」をします。
だから常に心の中で問い続けましょう「相手の花を咲かせるには?」
すると自分は後からしっかり華やぐ事が出来る訳です。