夏休み前の学級通信に書くこと【学級通信】
とある町で小学校教諭をしています。わいぬです。
主にX(旧Twitter)で日々の学びや気づきについて発信をしています。
今回の記事は教員サークル「まほろば」のマガジン「紡ぐ学級通信」のリレー記事です。
6人のメンバーで様々な角度から学級通信への思いを発信しています。
あわせてお読みいただけると幸いです。
今回は「夏休み前の学級通信に何を書くのか」というテーマについてのnoteです。
結論は「夏休みだからできること!」です。
はじめに〜もうすぐ夏休み〜
もうすぐ夏休みです。
このnoteを読まれている方は所見や学期末の事務作業などが終わり最後の通信何を書こうか迷われている方でしょうか。
もしもそうでしたら1学期本当にお疲れ様でした。
子どもたちも先生たちも100点満点です。
夏休み前に子どもたちも先生方もウキウキワクワクしていることが多いのではないでしょうか。
そんな時期だからこそ2学期に希望を持ちながら長い夏休みを前向きに迎えられるような通信を意識しています。
生活指導は学校の資料から
夏休み前には勉強や生活についてさまざまな注意喚起の話があります。
終業式では生徒指導部から、場合によっては校長先生や教頭先生からも話があります。
ですからわざわざ学級通信で生活リズムの話などは書かないようにしています。
せっかくの学級通信なので私は子どもたちの成長を願うことを書いていきたいと考えています。
成長は子どもたちの言葉から
1学期に成長したこと、頑張ったことなどをノートに書いたりします。
また、教育実践家の菊池省三先生の実践の中にある白い黒板を行います。
※白い黒板とは黒板一面に子どもたちがチョークで成長や思いなどをかく実践です。黒板が真っ白になるので白い黒板と言われています。
子どもたちが紡いだ言葉から成長したことを価値づけて通信を書いてい苦こともあります。
・ふりかえりをたくさんかけるようになった。
・授業に前向きに取り組めるようになった。
・漢字がたくさんかけるようになった。
・美文字を意識できるようになりました。
教師の言葉ではなく子どもたちの言葉を通して成長した喜びを保護者にも共有することができます。
1学期の確かな成長と2学期への期待感を書いていきます。
夏休みにしかできないことを
ある年の学級通信を紹介します。
この言葉は大学のポスター広告のものです。
答えのない問いの大切さはRADWIMPSの『正解』という曲でも歌われています。
生成AIの話題も最近身近になってきました。
生成AIに問いかけると答えをくれます。
しかし、生成AIの答えが全て正しいとは限りません。
生成AIの答えを批判的に捉えて、自分の考えを持つことがこれからの子どもたちには求められていくのではないでしょうか。
明日から⚪︎日間の夏休みが始まります。
せっかくの夏休みなので何かに夢中で取り組んでもらいたいです。
本を読む。
気になることを調べる。
試行錯誤をして自分なりに追究する。
たくさんある時間を有意義に使ってください。自分なりに何かに打ち込んでみてください。
この何かに打ち込む経験が自分なりの答えを出すための経験になるのかもしれません。
子どもたちと会えないのは寂しいのですが、そのぶん成長して学校に戻ってきてくれるはずです。
それでは、素晴らしい夏休みを!
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改めまして保護者の皆様、1学期間ありがとうございました。
保護者の方に支えられて1学期を無事に終えることができました。
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
夏休みは30日以上ある自治体が多いです。
そんな夏休みだからこそ夢中になれることを見つけていってもらいたい。
和田アキ子さんの さぁ冒険だを子どもたちに聴かせた年もありました。
新しい発見、新しい出会い、新しい気づき、新しい学び
子どもたちに伝えながら私自身もワクワクする、夏休みにしかできないことは何か考えて通信を書いていることが多かったです。
子どもたちに夏休みしかできないことを問いかけてみてはいかがでしょうか
このnoteを読んでくださったあなたの夏休みしかできないことって何か教えていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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