学級通信で使えるネタ05 『大谷翔平の姿』
とある町で小学校教諭をしているわいぬです。
今回は掃除や挨拶などの大切さを再確認するためのお話です。
通信に書く前に子どもたちには掃除の前の時間などで話をしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨年度のWBCでMVPを獲得した大谷翔平選手は世界中の誰もが知っている野球選手です。
野球の本場であるメジャーリーグで投手としても野手としても活躍を続けています。
野球の神様であるベイブルースの記録を超えていく活躍を続けています。
大谷翔平は小学校3年生の時からプロ野球選手を目指していました。
高校生の時には岩手県にある花巻東高校に入学。
そこでメジャーリーガーになるために具体的な目標を考えてマンダラチャートを書いていました。
マンダラチャートは以下のようなものです。
ドラフト1位8球団をめざして8つの目標を考え、それぞれに対して具体的な行動を掲げています。「人間性」、「メンタル」など我々も学ぶことが多いのではないでしょうか。
マンダラチャートの中に「運」ということがかかれています。
運とは”幸、不幸などをもたらし、状況を動かしていく、人の力ではどうしようもない作用、巡り合わせ。運命”とのことです。(精選版 日本国語大辞典より)
大谷選手は自らの態度や行動でこの運を引き寄せようとしたのです。
運を高めるためには・あいさつをする・ゴミ拾いをする・部屋の掃除をする・道具を大切に扱う・プラス思考・本を読む・応援される人になる・審判さんへの態度を具体的な行動として集めています。
これらの行動を続けることで夢に近づくと考え大谷選手は行動を続けていったそうです。
大谷選手はメジャーリーガーになってもこの習慣は続いています。
今でも外野の守備練習でもバッターボックスに入ったときでもゴミも進んで拾っているそうです。
世界で活躍する大谷翔平選手はプレイ以外の部分でも一流なのかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日々の掃除や挨拶について大谷翔平選手を通して考えてみるきっかけになるかもしれません。
学級の実態に応じて「運」で話をする時と「人間性」で話をする時があります。自分の学級を見て選んでみてください。