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ブレイクスルーは誰もやりたくない仕事に♪
おじさん、日本の未来を想像するのです。
子供達が自分のやりたい仕事について生き生きと生活していく社会を。
でもね、よーく考えてみたら、気がついた。
みんなが自分のやりたい仕事に就こうとしてらさ、誰もやりたくない仕事って誰がやるんだよ、ってなるやん?
今はその仕事は誰かがやってくれているから社会は回っている。
好きな仕事に就いて楽しく仕事できてるのは、誰かがやりたくない仕事をやってくれているから。
おじさん、よくYoutubeで見かけるホリエモンさんはいろいろ凄いと思うのです。
でも、世の中ホリエモンさんみたいな人だけでは社会は成り立たない。
輝く人がいれば、それを陰で支えている人もいる。
社会はいろんな立場の人がいるから成り立っている。
【誰もやりたくない仕事】
誤解がないようにしたいんだけど、世の中には誰もやりたがらない仕事をすすんでやってくれている人もいる。
誇りを持ってやってくれてる人がいる。
おじさんは、そんな目立たない、それでいてとても高潔な精神を持った人を心から尊敬するのです。
社会は、そういった人々のお陰で成り立っている。
本当に感謝なのです。
でも、おじさんはそういった人々に甘えている社会は好きではないのです。
だから提案します。
疲れる仕事、安い仕事、危ない仕事、汚れ仕事、メンタルにくる仕事
そういった仕事こそ、「ブレイクスルーを」と。
じゃあ、どうやってブレイクスルーするのか。
【高校生にブレイクスルーさせよう】
おじさんは以前、「勝手に教育改革(高校編)」を書きました。
そこでは、普通高等教育は止めて、専門高等教育に絞る提案をしました。
それにより、高校生は時間にゆとりが生まれることになります。
そこで、高校生にそういった仕事について考えてもらい、最新技術を用いてブレイクスルーする事を授業の一環とするんです。
様々な分野の専門高校生がそれぞれの角度で挑みます。
面白いブレイクスルーが起きるんじゃないかと思います。
全国規模でコンテストをしても良いと思います。
【誰もが輝く社会】
仕事に尊卑はありません。
悪事や、迷惑なものでない限り。
しかし、今の社会が一部の人だけが輝く社会だというのも現実。
たとえ、それが本人の才能と努力の結果だとしても、その社会は闇と歪を生み出します。
それが平等社会だと謳われても現実は現実。
そして、その社会の中で輝ける人の許容人数は小さい。
多くの人は地道に目立たない、称賛されない仕事で汗を流す。
それが資本主義社会、最も人類発展にとって効率的な社会、そして最も残酷な社会。
そう「これまでは」。
でも、「これからは」違う。
AIが発達し、これから量子コンピュータが市場導入され、すべてが効率化される社会がやってくる。
とても心躍る社会。
ただ、おじさんは危惧している。
その効率化がお金持ちがさらにお金持ちになるための効率化になるのではと。
そうなったらこの社会は終わると思う。
安寧より快楽が優先される欲望社会に成り果ててしまう。
だから、おじさんは思うのです。
人類の叡智がもたらすその効率化は社会を陰で支えている人々の為になされてほしい。
だから、ブレイクスルーは誰もやりたがらない分野の仕事に向けてほしい。
そして、誰もが輝ける社会実現のために進んでほしい。
なぜなら、それこそが安定をもたらし永続可能な社会の姿なのだから。