見出し画像

ブラック交渉術


派手な演出の方が要求をのんでもらいやすい

提案書や資料、WEB広告など、白黒で文字のみの場合に比べ、色を沢山使ったり、図やWEB広告などで動画を付け加えたりできる時は、そういうものを付け加えて、できるだけ派手に演出する方が魅力的に見えるそう。

米国のオハイオ州の大学で講師をしているスティーブンソン博士がWEBページ広告で地味なものから派手なものを広告に出し、視聴者の購買度を測った実験では、より派手なものが購買度が高かったという研究結果がある。

スパリブという女性をターゲットにした二日酔いのサプリメントがあって、パッケージを変えたことによって売り上げが右肩上がりに上がったと聞いたんですが、

上品な印象のパッケージで、ごちゃごちゃしたデザインではないが、外枠を金色で囲っていて、高級感があってコンビニとかで置いているとよく目立つ。

虫が光によって来るように、人間も派手なものに寄ってくるとのことで、マーケティングにおいて押さえておくべきことだなと思いました。

伝えたいことは1番最初に

スピーチ、交渉では結論ファースト。
結論や大切なことを先に言うことで、言い忘れを防げる。

あとで言おうと思っていたことを忘れることは結構あるので、
大切なことは先に言ってしまおう。

あと、最後に結論や大切なことを言っても、相手はすでに疲れていたり、退屈にしていたりするので、軽く受け流されてしまう。

なので、初めに大切な話と結論を伝え、最後に確認でその話をしておくと、究極その他は世間話でいいとのこと。

オランダのティルビル婦大学のピーターズ教授が行った研究で、2時間のテレビ番組の間で放送されるCMでどれが1番、視聴者の記憶に残っているのかを研究すると、CMに切り替わった直後に流れるものが1番視聴者の記憶に残っていたという。

僕たちは、最初に出てくるものを記憶し、途中で出てくるものほど忘れやすいとのこと。

ここで思ったのは、
結論をあとで持ってくるタイプの方の話を聞いていると、
途中の話とかがもう忘れてしまっている時結構あるなと思いました笑

社長さんとか経営者のとかは先に結論を求めてられる方が多いなって印象なので、そういった方々を相手にされる人は結論ファーストは常にしていきたいですね。