昭和時代の音楽番組の楽団演奏の話

久しぶりに mixi に 日記を書いたので コピペしておこう


昭和世代とのギャップを話題にした放送番組をチラリとみた

懐かしさ満載だという人も多かろう

今の世代との違い(ギャップ)に目を見張る人が増えてきたということだろう

昔の世代からすれば 当たり前だったことを 「面白ネタ」にされているのだから 複雑な気持ちの人もあろう



音楽を聴く機会があった

それは 沢田研二の大ヒット中の映像だった

この音楽を聴いて思った

あのころはチャラついているような点が嫌で反発の方が多かった音楽に どうして 今の時代になってから聴くと惹かれているのか

しばらく考えて すこし見えてくる

音楽自体が 楽団の演奏で 音の厚みに味わいがあるのだ

よく聴くと 下手な演奏も間違った演奏も テンポも出鱈目で やっている

こんな楽団のこんな演奏活動をもう一度したいなあ・・と思えてくる

大学時代に ビックバンドのバイトといえば「ダンスパーティの演奏」で、蓋付きトラックの荷台に楽器と一緒に詰め込まれ どこかの市役所の『ダンパ』の演奏に出かけたのが懐かしい

演奏は生演奏がいいと思うのはこの時代の人だけかもしれない

コンピュータで作られた音楽にカラオケ演奏をしてもらって歌を歌う世代の人には アナログレコードを理解する以上に 音楽の渋みと痺れる響き(サウンド)を理解することは不可能だろう

昔の歌手の映像を見ながら それが沢田研二であっても西城秀樹であっても、桜田淳子であっても 誰でも構わない

ラッパのバッキングに痺れてしまうです



ここで現代の回転寿司やファーストフードをネタに持ち出して 丼やハンバーガーや寿司が味気なく(舌が)変化していったのは 音楽を聴く耳の変化と同じ流れだというと嫌われるのよねえ

mixi