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五月はいつも旅をしてた 四国 一、
旅が変化したことをまず理解しよう
今から三十年ほど昔のころの話になる
黄金週間に旅をしたそのころを思い出を振り返っている
あのころの旅のスタイルや旅にかける意気込みを思い出してみる
自分の生活スタイルや人生観の捉え方が長い年月をへて変化してきたことを見つめ直している
「昔は良かった」という回想はよく聞く話で、しかし、良かったこともあれば、逆にあんな時代遅れで(古臭いやり方で)やってきたのか‥‥ということもある
科学技術は進化した。特に情報科学の進歩がもたらす便利さは長い歴史の中で二十年三十年の間に急激な変化をした。それを今の人々は驚かずに筋書き通りに近代化したのだと思っているところに 実は世代ギャップを発生しさせている根源がある
裏を返せば 長い歴史の手順に従って進化をすればこれほどまで便利に変化しなかったわけで 古い時代(三十年以上昔の世代)の人はその点が心地悪く許せないわけだろう
だが、「その点」を丁寧に拾い上げて三十年の進化を論ずるのはそれほど意味がなく何よりも面白くない。だから ざっくりと 科学技術進化論を またいつかどこかで書いてみることにするとして
あまりにも旅のスタイルが変わったのは 旅そのものが「全く別の商品」になったと考えている。一例として昔と今を同じキャンプという「言葉」を考えれば 共通の宿泊手段として扱うのが難しくなったことがわかる。ルーツが同じだけで全く違うことなのだ
さて、それほどまでに姿を変えた昔の旅を 今の旅と並べて『比較』などしようものなら(昔は良かった‥など言い出せば) 誰も読まないことになる
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だが少し、せっかくだから昔を思い出そう
続きはまたあとで書きます