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今日から使えるサメの雑学編③ 〜サメって意外と臆病なの?〜

みなさんサメという生き物にどのような印象がありますか?
ちなみに僕は最初めちゃくちゃ怖かったです。

海に入ればそこら辺にサメがいるかも、、、
もしかしたら食べられちゃうかも、、、

テレビや映画の影響でサメは人を襲うイメージがあったので

サメ=怖い生き物

という印象が強くありました。

ただ、ちょっと調べてみると全てのサメが凶暴でギャングみたいな生き物というわけではないことがわかります。

ということで、今日はサメは意外と大人しくて臆病な生き物なんだよ〜ということを書いていこうと思います。

○そもそもサメって何種類いるの?

みなさんそもそもサメって何種類ぐらいいると思いますか?

現在サメは世界中に約500種類いると言われています。
淡水から海水、浅瀬から深海に幅広く生息しており、小さい種類では20cmから大きい種類では12mを超えるものまでいろんな種類がいます。

予想よりたくさんいましたか?(笑)

その約500種類の中で人を襲う可能性があるととされている種類は

諸説ありますがたったの「6種類」です。

全てのサメの中のわずか1.2%なんです。
意外と少ないですよね。

その6種類とは

「ホホジロザメ」

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ホホジロザメは映画ジョーズで有名ですよね。

「アオザメ」

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「イタチザメ」

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「オオメジロザメ」

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「ヨゴレ」

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「シュモクザメ」

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シュモクザメは別名「ハンマーヘッドシャーク」とも呼ばれており、頭がハンマーみたいな形をしています。

です。

○サメは意外と臆病

先ほども書いたように多くのサメは人を襲う可能性が低いです。
日中は岩陰にひっそりしていたり、海の深いところにいたりします。

先ほどご紹介致しましたシュモクザメはダイバーがスキューバダイビングの際にボコボコと出る泡を見て逃げ出すほど臆病です。

○サメに襲われる確率ってどのぐらい?

この記事を読んでくださっているみなさんの中にも
「サメは人を襲う凶暴な生き物だ」と思われていた方がもしかしたらいたかもしれません。

そこで皆さんにお聞きしたいのが
サメが人を襲ったもしくは食べたという事件を聞いたことがありますでしょうか。

多分、ほとんどの方が無いと思います。

アメリカ人の死因を調べた統計調査によると
1959年〜2010年までの約50年間の間でサメに襲われて死亡した人は26人です。約50年間で26人ですので平均すると0.5人/年です。

この数字がどれほどのものかちょっぴりイメージしにくいので他の死因のデータもご紹介致します。

同じ調剤期間で落雷によって亡くなった方を調べてみると1970人です。年間の平均だと37.9人/年です。

この2つのデータを直接比較するのもちょっとだけ乱暴な気もしますが、これらのデータから読み取れるのは

「サメに襲われて死ぬ確率は雷に撃たれて死ぬ確率より低い」

です。

この記事を読む前は

・人を襲う可能性があるサメの種類はサメ全体の1.2%程度
・サメに襲われて死ぬ確率は雷に打たれて死ぬ確率より低い

なんて知るよしもなかったと思います。

○まとめ

今回の記事で皆さんに一番お伝えしたかったことは

「サメは決して恐ろしい生き物ではない」ということです。

見た目はちょっぴり怖いですが、実は年中人を襲ってるわけではありません。穏やかな性格を持つ種類が圧倒的に多いです。

怖いという理由でこの生き物はついつい目の敵にされがちですが、実は魅力的で神秘的な一面もたくさんあります。

明日からはそんなサメの神秘的な一面を紹介させて頂こうと思います。

今回の記事でみなさんのサメに対する印象が少しでも変わり、興味を持っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

🦈わへを🦈

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