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2025年にオススメしたいデジタル、アナログなツールたち

恒例となった2024年のベストシリーズ。まずは大っきらいだったメール管理、とにかく長年使っているメールアドレスなのでどこからかいろいろなジャンクメールが入ってくる、その中から仕事のメールを探し出して追いかけるのが大変だった。だからWhatsappにてやり取りをしてもらうのだが、企業相手だとなかなかそういうわけにもいかず・・・、そんなアホくさかったメールの作業が、大好きになった最高のメールAPP、それこそが、SUPER HUMAN。アメリカのマネージャーが嬉しそうに使っているのをみて、いかにも彼が使いそうな名前のメーラーだなぁっと思って眺めていたのだが、使った瞬間に革命が起きた。それ以降、僕のメールでの作業は圧倒的に削減されて、常にINBOXがゼロ状態である。僕はチームメンバーが多いこともあり、海外とのやり取りも起きたら10通程度のやり取りになっていることもザラである、そんなときでもやり取りの全てを解析してくれて箇条書きで予約してくれる。しかもスケジューリングの調整もGOOGLE CALENDARを同時表示して調整かけてくれるなど、恐ろしい利便性である。この会社がWhatsappにもこのシステムを導入してくれたら、こっちも捗るのになぁっと思うのだった。メッセンジャーを凌駕してしまう利便性を提供してしまう技術革命・・・それぐらいオススメである。

僕のレコードプレーヤーはLINN LP12である、これは不動の一択である。長年使ってい たLP12、ガッツリカスタマイズして使っていたのだが、ついにアップデートすることにした。今度のプレーヤーは・・・そうまたしてもLP12である。(笑)それぐらいLINNのこのプレーヤーを愛しているのだが、3年前に予約した50年周年モデルである。アップルのJony Iveが独立後、初めて手掛けたアートピースである。どうしても白が欲しかったのだが、すでにどこにも存在しておらずドイツのLINNにかけあってもらってクライアントと交渉してもらって最後の一台を譲ってもらうことができた。ますますドイツが好きになった。今回まだ最終的に決めていないのだが、とりあえずフォノイコサイドにて最新型のURIKA IIを搭載してもらってテストしている。難しい話を抜きにするとデジタルをかませていることで、ケーブル長を気にせずに配置できる。ここにNagraのPLPとアンプを二台噛ましているのだが、最初の音に思わず感動してクリスマスセッションで体力は疲弊しているのにも関わらず朝の3時まで聞き入ってしまった。全てが新しいプロジェクトでお披露目となる予定だが、それまでしっかりチューニングをかけていきたい。お金と時間と場所は取られるが、2025年は絶対レコードで音楽を聞いてもらいたいと思う。

最後はなんといってもIH調理器だろう。IHで料理することが本当に苦手で、海外のVIPゲストハウスなどでIHオンリーとなると気が萎えるのが常だった。これからを考えるとIH化されるのは目に見えていて、それはレコードじゃないと音楽を聞かねーんだ、フィルムじゃないと写真は取れねーみたいなことを叫んでいるだけに等しく、炎が見えないと料理はできないわけでもなく、電子レンジ使っているじゃん的な自分もいるのは事実なのだ。というわけでこの1年、IHに向かい合ってきた。1年後どうなったかというと、IHが大好きになった。ガスに比べると何よりも火の扱いがない分、安全だ。これは小さな子供がいる家庭にとってはとても重要だったりする。もちろん接地面から少しでも離れると火は全く消えてしまい、鍋への熱伝導が途絶えてしまうというところや、火と違って鍋に回り込む火ではないという点など、いろいろな欠点もあるがそれこそが個性と認識してしまえばこれはこれで全然問題ないことに気づく。使っているのはMieleの3口あるものだが、ピコピコするのもだいぶ慣れてきて鍋の材質もアルミ以外は色々と試せるので火の入り方の研究にもなっていて非常に楽しい。これでIHの仕事もどんと来いな2025年なのだ。ちなみにIHなのにガスの火の感覚が欲しい人はTURKの20cmがオススメだ。TURKは20cmで一択であろう、他のサイズは買わなくていい。ガスでもオーブンでも使えるから、2025年はIH派も一本持っていて欲しいフライパンだ。



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