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完全コーススタイルのラーメンカウンター
先程、富山のGEJOとのコラボのMASHI NO MASHIコースを食べてきた。おそらくMASHI NO MASHI TOKYOに初めて寿司職人が入った瞬間だろう。40分ほどで食べ終えるコースは、ホタルイカの沖漬けから始まり、サクラマスの握りやロールを挟んだあとに、芳醇なイカスミと炭火焼をしたのどぐろと白エビの香りが炸裂する全く新しい富山ブラックでフィナーレを迎えた。
コース仕立てのラーメンとう新しいコンセプトだ。前回のコストパフォーマンスのコラムでも書いたが、次回はにぼしラーメンの雄凪とのコラボだ。こちらもコース仕立てとなっているから今から食べ手としてもとても楽しみな企画だ。三度発令された緊急事態宣言終了時には、MASHI NO MASHIはコースメインのスタイルに生まれ変えようと思っている。ラーメンというストリートフードをもう少し世界のダイニングベースまで持っていけるはず。そう今日のGEJOコラボを味わっていても、感じたのだった。
今、MASHI NO MASHIは香港、日本に続いて次にオーストラリアがオープンする予定だ。ここでもこのコーススタイルでの実験をかけていっても面白いなぁっと思っている。禁酒法に突入したりとなかなかホスピタリティ産業にとっては大変な時代に突入しているが、おにぎりプロジェクトといい、さまざまな取り組みで日本ツアーをできていることで、アイディアだけは爆発している。早く表現の場をしっかりとした形で取り戻せられればと思っている。
GEJO X MASHI NO MASHIコラボは、今日(4月25日)の1700セッション、1800セッション、1900セッションにまだ参加可能だ。このコラムを読んだ方はぜひウォークインで六本木の世界で一番変わったラーメン屋さんに足を運んでもらいたいと思う。