ゲストの笑顔が僕らの明日を作っている
この一年間で一番追いかけているのはリピーター率である。リピートしないということをは毎回新しい顧客を探すとてつもない労働エネルギーを持っていかれることになる。また大きいのはチームとしてもゲストとのインタラクティブな連動をゼロから構築しないと行けないので非常に難易度が高い。昨日の井崎英典さんとの妄想喫茶のリピーター率はなんと70%を超えていた。最終回にいたってはほぼリピーター、新しいゲストもリピーターが連れてきてくださった。実にありがたいことだ。
WAGYUMAFIAは会員制をとっていることもあり、コミュニティの結びつきがとても強固だ。超常連と呼ばれるゲストの方々は一ヶ月の大半をWAGYUMAFIAで過ごしてくれている。もはや完全にファミリーである。スタッフもゲストのことを熟知しており、好みや前回の感想などをシェアしてくれる。そしてゲストも僕が参加できていないイベントやスタッフのサービスでここがよかったなどと話をしてくれる。
この1年海外から遠ざかっている。そのためにゲストコミュニティの強化に力を入れてきた。だからこそ顔馴染みのゲストの方々が、僕らのことを支えてくれているのは、この一年、日本人ゲストや日本に住んでいる外国人ゲストへのケアを日々忘れずに続けてきたことの結果の一つだと思っている。「感動体験とは何か?」リピーターゲストで埋まった妄想喫茶の舞台で、僕は井崎さんとトークしながら考えていた。
それは僕らが心の底から楽しんでいるかどうかだ。その僕らが本気で楽しむ姿勢をゲストの方々は感じ取ってくれているのかなと思う。仕事だからではなく、お金だからではなく、とりあえずやらないとだからではなく、心底楽しいことを徹底的にアクションしていく。それが僕らのスタイルだとつくづく思う。ゲストの笑顔が僕らの明日を作ってくれているのは間違いない。
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