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ANAのマイレージ活用したANA Payが熱い
相方の堀江から教えてもらったのが、ANAのマイレージを有効活用するANA Payである。コロナでダイヤモンドから下のランクに落とされてから、マイレージで取るということがほぼできなくなったANA。クレジットもANA連動だったりするので、とにかく貯まる一方であった。それがANAのマイレージに1マイルに対して1円のレートで移動できて、なおかつVISAタッチで世界中で使えるという、日本国内では加えて三井住友系のiDとして使える。今回も帰りのジャカルタで食べたチャイニーズを堀江がピピッとANA Payで決済。これは僕らのような世界中を飛び回っている人たちにとってみたら、実に熱い便利性だ。
一時期各社が競って増やしていったFSP(Frequent Shopper's Program)の走りであるこのエアラインのマイレージ、交換できないのであればこういう日常生活でエアキャリのことを思い出してもらうタッチングポイントになる方が企業イメージとしてもいいだろう。ANAの売店で買えるチケットを配られてもどうせ使い勝手が悪いだけだったからだ。しばらくは毎月の移動は5万マイルまでと制限はかかるのだが、コンビニなどの少額決済はもうこれで十分だと思う。
話は逸れるがタッチ系の世界標準はクレジットカードのタッチ系だ。イギリスではクレジットカードのみで交通機関も使えるし、ジョギングしていてもクレジットだけもっていけば事足りる。日本はSUICAに始まったこともあり、未だにこの残高移動型のプリペイドが多いが、使い勝手が悪すぎるし使えきれない残存クレジットだけでも相当なる額になっていると思う。経済的にはそれも回さないと全く意味がない。そういう意味では、残存マイレージをもっと使いやすくするという意味では、一過性とはいえ今回のANA Payの取り組みは評価できるのだ。