いよいよ75キロ台に触れだしたボディコンディショニング
パンデミックの最中食べに食べまくった結果たどり着いた84キロ。(笑)人間ここまで太れるんだと感心していたのだが、旅も重なり頚椎と腰椎にもトラブルが出てきたのでいつものように身体を絞ることに決めた。そんな話を以前にもここで書いた。
その間にワールド・ツアーも数多くあったので、なかなかキープするのが難しい。それも有酸素ゼロで臨む初めての取り組みだ。今まで一番苦手だったコアマッスルトレーニング、そこにストレッチを組み合わせて出来れば週に二回のトレーニングを続ける。そして夜9時以降の食事をとにかく減らすということだろうか。僕は朝一にトレーニングするのが好きだ。朝6時に目覚めてから、そこからジムに行く。そして若いときだったら絶対やらなかった、スクワット種目をずっとやっていく。そしてストレッチして水シャワーで頭をシャープにさせてから、アメリカチームとミーティングをスタートさせるのだ。
今日もそんな一日だった。事前に計量した体重は75キロに軽く掠った。前日と前々日がスケジュールをミスってしまい、全く食事が取れないスケジュールなので、確実に脱水したのだろうがそれでも筋肉量といい、腰と首のコンディションといいまずまずの絞り方をしている。半年ぶりに会ったイタリア人からは、「おまえ結構絞ったな?」と言われ、出会い際のそういう一言にまたモチベーションがあがるタイミングでもある。ひとつのコツととして75キロぐらいで測定したスーツをもっていて、それが切られるようになったら僕の直近の目標はクリアーだ。とにかくこの歳になってくると、色々と身体のコンディショニング方法が変わってくる。
食べるものは好きに食べていきたいというタイプなので、ボディビルディング的なウェイトマシーンを使った筋トレ術は僕には合わなかったが、今回の身体を絞るやり方はボディコンディショニング的にも僕のステージにもあっているようで、引き続き淡々と続けていきたいと思っている。