USB-Cこそ正義である
旅先で持っていくものは、USB-Cに限るそんなことを書いたのがちょうど一昨年のことだ。それでもまだ身の回りのものはACアダプターにあふれている。今日は2年間経ってから、僕のトラベルグッズがどうUSB-C化されて、どうされていないのかについて書きたいと思う。
まずシェーバーはUSB-Cに変更された。形はありえないぐらい僕の好みではなく、サイズもかなり大きいのだが、USB-Cである。充電を忘れたとしても、あ、ACアダプター忘れたという事態にも陥らない。そんな魔力がUSB-Cを搭載しただけで発生するから不思議だ。ちなみに僕はオフワイトなマットな白を使っている。
最近、眠りにこだわりすぎて不思議な癖が生まれた。それはノイキャンのイヤホンをして眠るということだ。僕だけかもしれないが眠りの質が確実に変わったと思っている。色々なイヤフォンを試したが、iPhoneとの相性がいいのはAirPods一択である。音質にこだわるんだったら、イヤフォンなんかで聞かなければいいと思っているタイプなので、実用性が高ければ僕はいいと思っていいる。ついにUSB-C化である。これはとても嬉しい出来事だ。
そしてLEICAのM11もついにUSB-C化された。賛否両論あるらしいが、僕にとっては全くない。それぐらいケーブルが一本に統一されるというのは僕にとっては圧倒的な正義なのだ。気軽に写真を撮るなら、iPhoneでいい。それでもLEICAで撮る写真は格別だ。なぜなら、LEICAが旅にいざなってくれるからだ。そんなときでも、レンズも数本で、予備バッテリー要らずで旅が出来るというのは最高だ。
USB-CのケーブルはAppleのものを使っている。Syngのファウンダーのクリスと話していたら、AppleのUSB-Cが一番いいよと爽やかに言われたのがきっかけでそれ以来ちょっと眺めのケーブルを数本常備している。モバイルバッテリーはCIOの薄型のものでとりあえず決定だ。モバイルバッテリーも常に複数機種試しているが、USB-Cであれば今はCIOでまとめておけばいいだろう。
2年経ってもどうしてもまだ変えられていないものがある、それは電動ブラシとバリカンとCPAPである。歯磨きが好きな僕にとって電動歯ブラシであれば一択で、BraunのIOシリーズである。これがどうしてもUSB-C対応ではないのだ、フィリップスもパナソニックも対応してているので理解に苦しむが、こればっかりは対応を待つしかない。
そしてツアーで自分で髪を切る際に使うパナソニックの電動クリッパーも対応していない。更にはここは時間がかかりそうだが、CPAPのResmedも対応はしていない。電動クリッパーは日本で充電して電源無しでもっていく。旅先で数回使用するぐらいでは切れるということはない。ただしCPAPだけはACからの電源供給が必要なので、唯一のACアダプターはこれだけになった。
メーカーもUSB-Cにすれば、コストダウンにも繋がり、そしてユーザーの購買意欲を全開にするというボーナスまでついてくる。早く、このタイミングで全てのアイテムをUSB-Cにしてもらいたい。そういうふうに今年も思うのだ。