世界で生まれた最高にクールなおにぎりたち
感動的だったおにぎりプロジェクト第一弾から3日が経とうとしている。水と米でご飯を炊こう、そして大切な人におにぎりを握って差し上げようという、食を通じて世界をちょっぴり笑顔にさせたいという、僕らの呼びかけは世界へと広がり、多くのシェフが反応してくれて続々と全く新しいおにぎりがインスタグラムにアップされ始めている。
毎朝のジョギング前にチェックする#onigiriforloveでの世界各国のおにぎりたち。本当に食というのはルールがない、フリースタイルなんだということを教えてくれる。今日は世界から届いたばかりのクールなおにぎりたちを紹介させていただきたい。
ヴィルジリオ・マルティネスシェフ率いる南米ペルーの「セントラル」から届いたおにぎりだ。アマゾンのエビ、アラマランスの葉っぱの塩漬け、そしてシトラスペタルスのドレスを纏っている。UnityとHopeを表現してくれている。
北イタリアのモデナの3星こと言わずとしれた名店「オステリア・フランチェスカ」のマッシモ・ボットゥーラもいち早くこの動きに声をかけてくれたスーシェフの紺藤敬彦シェフから届いた美しいおにぎり。モデナの冬を表現してくれている。バルサミコで焚かれたお米、モデナ地方でよく食べられるサラミことコテキーノを揚げたものと、地元の小さな味噌屋である@wewakeatの味噌とパルメジャーノスキンを和えている。ぜひ左にスワイプしてモデナのおにぎりを味わっていただきたい。
日本も一緒に巡ったことがある盟友のフィリピンのTOYO EATALYのジョーディ・ナバラシェフからはフィリピンのピノイオニギリが届いた。Sinuglawという豚のグリルで現地の食材と和えたもの。そしてSilogという塩漬けした魚とガーリックライスでローカルの海藻でラップしている。画面を見ているだけで、香りまで伝わってきそうなおにぎりだ。
こちらはバンコクの「Le Du」若きシェフトンの爽やかな笑顔とともに飛び込んできたのは、ジャスミンライスともち米を合わせて塩漬けの魚でガーリックライスにしたおにぎりだ。インスタグラムのポストにはタイより愛を込めてと結ばれている。
ぜひ日本の皆さんもこの大変な時期だからこそ、シンプルに水と米に向き合って頂き、大切な方におにぎりを作って頂く、ゆっくりとした時間を楽しんでもらえたら嬉しい。ぜひインスタグラムでぜひハッシュタグ#onigiriforlove #onigirisquad を付けていただき、発信してもらえたら幸いだ。おにぎりというシンプルな食を通して、世界が真心と美味しさで繋がっていけば最高だ。
#onigiriforlove #onigirprojectforlove