圧倒的異種!!大学生・路上シンガー・学長・旅人…彼を動かした出来事とは!?
わ組が始めた新たな取り組み.その名も”wakazoo”
漠然とした将来への不安…
「何かやりたい」でも何をすれば…
チャレンジする機会が欲しい…
そんな
”くすぶる大学生を突き動かすメディア”
主に大学生向けに”ヘンタイ”なキャリアを歩む人たちをわ組が独断と偏見で紹介し、あなたの「やりたい」という衝動をサポートします!
〜はじめに〜
記念すべき1投稿目は,北海学園大学4年生の高木桂佑(以下桂佑)さん。
これを書いている越膳が彼に惚れ込みインタビューを決めた。
”このままでいいのだろうか”,”本当は〇〇をしたいのに”
そんな思いで大学生活を送っている学生も少なくないだろう.私もその中の1人だった.
経験上,大学時代は何かやりたいことをやろうとする,もしくは口にするだけで”意識高い系”と括られる.もう少し表現を変えると,周りの大学生とは違った”浮いた大学生”になりかねない.もちろん,そういうチャレンジを肯定するような雰囲気の大学もあるだろう.ただ,これは一部に過ぎないと思っている.
そう,皆が最初から”やりたいことをやれる”ようになったわけではない.自分と向き合ったり,何かに突き動かされたり.時には何かと闘ったりする時もあるだろう.
そんな風に,自分と向き合い,見つけた新たな価値観と楽しさを見出した1人の学生に話を聞いてみた.
<プロフィール>
✔︎高木 桂佑(たかぎ けいすけ)
✔︎1997年10月5日生まれ(23歳)
✔︎釧路生まれ札幌育ち
✔︎札幌新川高校→北海学園大学
✔︎北海学園大学 経営学部 5年目(休学中)
✔︎北海道ヒト大学 学長
<目次>
〜はじめに〜
〜エピソード〜
・刺激エピソード① 「だいがく」
・刺激エピソード② 「アンバサダー」
〜Q&A 桂佑に聞いてみた!!!!〜
・Q1.なぜ休学をしたのですか??
・Q2.これまでのやり切った!という出来事は??
・Q3.この記事を読んでくれた人に一言!!!
・Q4.あなたにとって”つながり”とは?
〜ライターコメント〜
〜おまけ〜
〜エピソード〜
刺激エピソード① 「だいがく」
桂佑は2つの”だいがく”に所属している.一つは,北海学園大学4年生.そしてもう一つは,ヒト大学という取り組みの学長である.
もともとヒト大学というのは岐阜県白川村を拠点にはじまった活動であり,北海道拠点はまだなかった.でも,それに桂佑がなぜ取り組んでいるのか.その経緯については,彼自身のnoteに掲載してあったので,ぜひ読んでいただきたい.
1.北海道ヒト大学 開設
2.なぜ僕が北海道ヒト大学の学長になったのか【小学校〜高校時代編】
3.なぜ僕が北海道ヒト大学の学長になったのか【大学入学〜就職活動編】
4.なぜ僕が北海道ヒト大学の学長になったのか【大学4年〜現在まで編】
ー大学では何をしているの??
桂佑:札幌市内で様々な分野の”何者か”になりたい学生を集め,市内の中小企業の社員に対して自身のビジョンや具体的な活動についてプレゼンを行う「ビジネスオーディション」を企画しました.(“マネーの虎”を参考に小規模化して)自分のやりたいことをプレゼンして,企業が大学生に出資する企画です.
あくまでこのイベントは札幌の中小企業と市内の学生との「知り合うきっかけ作り」に過ぎなくて,プレゼン・出資という互いの熱量の高いやりとりを介した関係性の入り口を作りました.
学生にとっても社会人の視点からフィードバックを得られたり,活動資金の支援に繋がるので,自身の事業の実現に向けた加速装置としてイベントを使って欲しいという思いもありましたね.
ーものすごくwinwinな関係ですね!実現のために具体的にしたことは?
桂佑:こういうことやりたいんだけどスポンサーになっていただけませんか!という企業にとにかく突撃するってことを2週間行いました.
お金は出せないけど協力的な企業もあり,その時にお金だけでなくつながりができて,今でもご飯に連れて行ってもらったりと,生きたつながりとしています.
ー素晴らしいつながりですね!!なぜスポンサーが必要だったのですか?
桂佑:最初に大きめな会場を抑えてしまっていて(笑)施設利用費でかなりお金が必要でした.とにかく”お金を集めるしかない!!”となって,手当たり次第企業にあたってはスポンサーを探しました.
ーかなり大変そうですね…笑
桂佑:もうひたすら動いて,なんとか2週間で50万円を集めることができました!!!
ーそんなに!!!!!すごい!!!!
桂佑:そこで,溢れ出るような思いを抱き、それを伝え続けることを惜しまなければ、振り向いてくれる人は必ず一定数いる。ということを学びました。
刺激エピソード② 「アンバサダー」
桂佑:大学3年生の時に,大学内だけでの学びには限界があると感じました.関わる人も固定化されてくるし,学部で学んでいる以上,当然学びの分野が偏る…と.
そこで,もっと多様性が欲しい!と思いまして,外の大人と関わりたいと思うようになりました.
ーすごく共感します.僕も似た思いを大学生の時に持ってました.
桂佑:そんな時にコミュニティカフェを見つけて,そこの人にあるゲストハウスを紹介していただきました.
それが”ゲストハウスWAYA”というところです.(HPリンクです.めちゃおしゃれなページなのでぜひチェックしてみてください!)
<ゲストハウスWAYA>
築60年の古民家を改装した,手作り感溢れる宿.
”新しい冒険のはじまり”をコンセプトとしており,世界中からやってくる旅人と地元の人が交流する空間で
「また会いたい人」が増える宿とHPに掲載されている.
ーものすごくステキですね!!!!HPもすごい!!!
桂佑:そうなんです.早速ホームページを見てみると、宿泊をするゲストの方や、ふらっとバー営業に立ち寄るお客さんを楽しませる”企画や空気”を作る「学生アンバサダー」というものの一期生の募集がありました。
そしてその募集文の最後にはこんな言葉が。
この言葉を読んだ瞬間に,これだ!って思い翌日の22時30分までのバイトを終えて,23時にしまってしまうゲストハウスWAYAに突撃しました.
そこで,オーナーに学生アンバサダーをやりたいことを告げました!
ー素晴らしい行動力…
桂佑:オーナーは僕の話をめちゃくちゃ真剣に聞いてくれました.その結果アンバサダーに就任することができました!!
ー上の写真はその時の写真ですね!!!
桂佑:そうです!ここでも”本気の熱量は必ず人に伝わる”ということを学びました.
また,ゲストハウスWAYAにいることで本当に多くのつながりが増えました.また,オーナーのもとでお手伝いをしながら,オーナーが持つ”人と人をつなげる”という部分に魅力を感じました.
〜Q&A 桂佑に聞いてみた!!!!〜
Q1.なぜ休学を選択したのですか?
桂佑:就活をしていて2社ほど大きな会社から内定をもらっていました.でも,自分は人目を気にする性格で,他の人の顔色を伺って意思決定する自分がすごく嫌でした…
そして,このまま就職したら,プロップスに満足してしまう気がしました.そこで考えた結果,フリーターからの就職は有利・不利でいったら不利だと思って,今急いで就職しなくてもいいのではないか!やってみたいこと,試してみたいことがとにかく多すぎたので,休学をして全部やってみよう!という考えに至りました.
日々学びはあります.これまでの活動を通してコミュニティに関する考え方・入り方がものすごく変わりました.〇〇をやってます!というように,最初の入り口が仕事やプロジェクトでいくと,”すごいね”という反応もあるが,”〇〇の代表の子ね!”と距離をとられてしまうこともある.でも,休学をしてから,人とのはじめましての際に,プロジェクトの名前や肩書などを言うことを極力避けるようにしました.どんなに素晴らしい企画があろうが,実行するのは人と人.アイデアだけではなくて,人としての信頼関係や繋がりがないと,考えが膨らむばかりで思いが膨らまない.
そう意識するようになってからは,人と話をする時でも気持ちが少し楽になりましたね.
Q2.これまでのやり切った!という出来事は??
桂佑:岐阜県の白川郷に会いに行きたい人がいたんですが,その人に白川郷で10日間を過ごすより10日間かけて白川郷に来た方が学びが多いだろう,と言われたんです.
そこで,やってみたかったことの一つである路上ライブで旅をしよう!と思い,ギターを弾ける相方を探して旅に出ました.
路上ライブデビューは北海道からの船が到着した青森県の八戸駅で,投げ銭をもらったり,聞いてくれた人の家に泊めてもらったりしました.本当に人の暖かさを感じましたし,旅から一年半程経った今でも,1日1日を鮮明に覚えています.
Q3.この記事を読んでくれた人に一言!!!
桂佑:今の生活の中で,”おもしろそう”と出会う人は多いと思います.でも,その中で,”自分がそこに飛び込むことでのメリット”を考える人もいると思います.意味とか,価値とか,得られる効果とか.そんなあなたに質問です.
そこに飛び込むことへのメリットや得られる学びなんかを,正しく見極める力があなたにはありますか?
少なくとも僕にはない.そんなことよりも飛び込んでみてください!直感を信じてください.直感というものは自分自身の過去の経験が積み重なって作られています.なので,感覚を信じるということは適当なことではなくて,経験を信じていることと同じなのです.学びは”得るもの”じゃなくて”作るもの”です!!!
Q4.あなたにとって繋がりとは?
桂佑:”ゲストハウスWAYA”ですね!
そこに来る色んな人との出会いで,企画や感情や本当に沢山のことやものが生まれていくのを目の当たりにしたからです.
僕が色々と動けるようになった原体験はまさにここにあります.
ライターコメント
今回の記事を書かせていただいてます.わ組の越膳慧太こと”ゼン”と申します!ここまでお読みくださり,ありがとうございました!
自分自身,記事という記事を書いたことがなく,非常に読みずらかったと思います.すみません💦伝える文章というのは非常に難しいことがわかりました.
桂佑さんにインタビューをさせていただき,自分としては直感を信じることの大切さと勇気を学びました.
そして,誰もが”やりたいことを最初からやれるわけではない”.
これが正しいのか,身になるのか分からないから判断できなかったり,やりたい!と思ってもなかなか一歩が踏み出せなかったり…そこで必要なのが,直感を信じることと,勇気だと思ったからです.
スティーブ・ジョブスも大学の卒業スピーチでこんなことを話していました.
「have the courage to follow your heart and intuition」
(自分の心と直感に従う勇気を持つ)
桂佑さんの質問はものすごく本質的だと思います.得られる効果とか,価値を見極められるか.僕は見極めることが大切だとは思いません.何が得られるのかというスタンスよりも,何を学ぶか.学びとるか.がものすごく大切であると思います.何も得られなさそうだからやらないのか,何か学べることがないか探すためにやるのか.僕は大きく違うと思います.
細かく考えずにとにかく飛び込んで.そしたらわかるから!そこから学べばいい!という桂佑さんの考え方に,非常に共感しました.
今回ご協力いただきました高木桂佑さん.本当にありがとうございました.
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〜おまけ〜
<ポケモン診断コーナー>
桂佑さんのポケモンは…????
ラッキーでした!!!皆さんもやってみてくださいね♪
インタビュアー:八田佳樹(KJ)・越膳慧太(ぜん)
記事作成:越膳慧太(ぜん)
ゲスト:高木桂佑
掲載団体:わ組