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私が「生(いのち)と性のおはなし」をはじめた理由

わたしが助産師になってから20年
開業助産師になってからは11年目を迎えました。

大学病院の周産期センターで産科とNICUを
そのあと分娩台がない個人産院
助産院とを経て
開業助産師となり
開業してから比較的すぐから
性教育のお手伝いのお話をいただくことになりました。

そして、性教育の奥深さと
いかに子どもたちに必要な事であるのかを
垣間見る機会に恵まれたり、と
そのあとの人生の大部分で
「性教育に取り組む」
という道筋が出来上がっていたように思います。

わたしが性教育が必要であると思った最初は
助産師学校に通っているとき。

今は亡き
山本直英(やまもとなおひで)先生の授業を受けたことが
きっかけだったように思います。

「受胎調節実地指導員」という資格を取得するための
特別授業でしたので、先生に直接お会いしたのは
本当にその一回きりでしたが
今でも、その時の授業内容は忘れられません。

「性教育」

といえば?
思春期の子どもたちがハメを外さないようにするためのもの

という想いがどこかにあったその頃の私は
心臓をぶち抜かれるほどの衝撃と感動を受け

気が付くと
涙が溢れるほど感動していました。

そして、
「いつか私もこの先生のように、人を感動させ行動を変容させるまでの性教育ができる人になりたい!」

と、思ったのです。

そのあと、無事に助産師となり
周産期センターで働いていた時
これまた忘れられない衝撃の性にまつわる出来事を
目の当たりにすることになりました。

これほど幼い子どもたちの間でも
起こりうる性トラブル・・・

こちらの詳しい内容は
わたしのおはなし会のなかで
お話しさせていただいておりますが
この出来事を通して

「性教育に早すぎる」は無い!

と、確信したわたしは

【小さいころからおうちでできる性教育】

を目指して少しずつ自分で学び始め
性教育の本や
絵本を集め始めました。

その学びは今も続いています。

日進月歩の和ごころ助産院の
「生(いのち)と性のおはなし」

毎回、聞くたびに内容が違って・・・
あ、いや・・
進化しています♪

今はコロナの影響で
今年度決まっていた学校での講話なども
秋ごろに延期になっていますが

また、希望があれば
どこかでお伝えできると思います。

どうぞお楽しみにされていてくださいね♪♪





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