私が算数・数学を好きになれたわけ
シンライノワと申します。はじめまして。数を楽しむ・数で自由に遊ぶnoteにしていこうと思っています。どうぞ宜しくお願いします。
私が数を好きになれたのは、座席後ろの友達のおかげでした。
たった一瞬の出来事でした。
小学生のときのショッキングな出来事。
それまで普通に授業についていってたある日、算数の授業で「ヤバイ、分からない!」「みんなついていってるのに、ヤバイー!」と焦ってしまったことが、昨日のことのように思い出されます。
引き算の繰り下がりだったと思います。
先生が何を言っているのか分からなくなって、私語は悪いと思いつつも、焦っていた私は後ろの子に、「え、いまのどういうこと!?」ときいてしまいました。
何という奇跡か、その子はちゃんと理解していて、即座にコソッと教えてくれたのです!
私はその時、飲みこめるほどはよく分かってなかったと思いますがなんとなく「そっかー」と思えて、無事、授業についていけるようになりました。
もしあの時分からなくなっていたら、と思うとゾッとします。
その後もわからない算数・数学にたくさん出会って来て、ダメージは受けてはきたものの、数が嫌いにはならずに済みました。むしろ、数が好きでたまらない人生です。
現状の教育では、ちょっとでもつまづくと大変な思いをする算数・数学。薄氷を踏むような学生さんをみていると私からみればとてもツライ。
そんな風に思っているから、子どもさんに教えるときは、数は楽しいものだと思ってもらいたいし、算数・数学嫌いだと言われちゃうと、私自身が傷ついてしまいます😢
なので、数で遊ぶカードゲームとか、ボードゲームとかをちょくちょく作ったりしています。
それらを少しずつ紹介しつつ、「足し算」から始まる柔らかな物語を書いていきたいなあと思っています。
それで、数嫌いが一人でも減り、数好きが一人でも多くなってくれたら私は幸せです。数好きでいっぱいになったらというのが私の夢なのです。
私は先の友達に大感謝しなければなりませんが、今となってはどこに住んでいるかも分かりません。この場をお借りして「ありがとう!」を伝えます。あの時は本当にありがとう!
それでは、皆様に楽しんでもらえるnoteにしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!