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【コレステロールの嘘】スタチン飲むぐらいなら水を飲みなさい!
心臓病予防目的でコレステロール低下薬であるスタチンを飲んでる方は多いと思いますが、
Blog STATIN NATIONからスタチンを飲むぐらいなら水を飲め!という記事が出ていたので紹介します。
スタチン飲むぐらいなら水を飲みなさい!
水をたくさん飲む人は少ししか飲んでない人に比べて心臓関連死亡が少ないという研究報告です。
2002年に一日の飲水量と心疾患による死亡関係について調査してます。
それによると一日に250mlのコップの水を何杯飲んでいるかと、心疾患死亡のリスクが比較されました。
http://www.statinnation.net/new-book
研究では2万人の男女、38歳から100歳で6年間のフォローしてます。
この研究にて飲水量の増加と心疾患死亡減少の間に強い相関が認められました。
例えば、一日に5杯以上の水を飲む人は、2杯以下しか飲んでいない人よりも心疾患で死亡する確率が約半分であるということです。
これはその他の因子(年齢、喫煙、高血圧、BMI、教育レベル、閉経後のエストロゲン治療)を除いても関連がありました。
この結果は最適な飲水摂取は心疾患死亡を減らす上でスタチン薬を飲むよりもより効果的であると言うことが示されたのです。
ブログでは過去20年間に世界で数千億ドルがスタチンを処方するために使われてきたが、その副作用による財政的・健康的コストは含まれてない。一方、水は無料であり副作用は健康の改善である!と述べています。
どうして水をたくさん飲んだら心血管死亡が減るのか?
水を飲むことで血液粘性が改善するからというのが仮説です。
よく知られていることですが、心臓発作は朝方におこることが言われています。
そして血液粘性は朝に上昇しているのです(夜中に水をちょくちょく飲めば別ですが)。
スタチンのような副作用のある薬を飲むくらいなら水をたくさん飲んだ方がよっぽどましだと言うことですね。
ブログ「健康のために野菜は食べるな!」も随時更新しています。よろしければご覧ください。
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