
【夢の話】Z世代のトレンド!この春はローラースケートを履きこなせ。
※これは今日私が見た夢の話です。
私は地元のスーパーの中にある、小さな本屋にいた。そこで一冊の本を探していた。
それは児童書で『不思議な化学実験大集合!』みたいな本だった。
本棚からその本を見つけ「よかった」と思い、私はそれを目印になるように、平棚に置いた。
そしていったん本屋を出た。
スーパーにいる若者達が滑るように私を抜き去って行く。
彼らは揃いも揃って、ローラースケートを履いていた。
大学生くらいの若者、小学生くらいの女の子もローラースケートを履いている。
中にはローラースケートとセットに着用するヘルメットや肘・膝当てをファッショナブルに着こなすヤンキー風の若者もいる。
デートをしているカップルもいる。彼女は普通のファッションだが、彼氏の方は黒のロングコートに足元は革靴風のオシャレなローラースケートだ。
もはやローラースケートは立派なファッションアイテムとなっている。
このブームの火付け役は何を隠そう「シブがき隊」である。昨今のレトロブームの一環として「シブがき隊」がメディアに取り上げられると、TikTokをはじめとする各種SNSにて拡散、瞬く間にバズり、ローラースケートを取り入れたファッションがZ世代に広まったのだ。
私は本屋に戻った。
先ほどの本を買うために。
しかし、平棚に置いていたはずの本がなくなっていた。
しまった!先に買われてしまった。
焦って探す私のところへ、1人の少年がやってきた。
「お兄さんが探しているのはこれかな?」
少年が差し出してきた本を見ると、
『世界の七不思議大全』というタイトルの児童書だった。
「…ありがとう。」
違う、とも言えず私はそれを買うことになってしまったのだった。
そんな私の横をローラースケートの若者集団が通り抜ける。
彼らを見て私はつぶやいた。
「……LUUPの方がカッコよくね?」
ーー終わりーー
※これは夢の話です。
※私はローラースケートに何の感情もありません。
※LUUPに対しても何の感情もありません。
※というかLUUPの本物を見たことがありません。
※シブがき隊についても詳しくありません。
※何でこんな夢を見たのか本当に分かりません。
※誰か夢占いをしてください。