👷🏻♀️🚧ロラン・バルトは言葉で映画を撮ろうとした?(更新中メモ🇫🇷🗼)
ロラン・バルト『エッフェル塔』読んでる。
しあわせだなあ。
ぼかあうまい文章を食べてる時がいちばんしあわせなんだŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
「いやふつーに電車ん中で読んでわかる文章書けるんかい!」って頭なでなでしてあげたい気持ちになったが、ベンヤミンと同じく、深い洞察と単なる妄想に満ちた恐ろしいエッセイだ。
最近チーム友達の間で話題の“パースペクティブ”だが、バルトはここで明らかにパースペクティブの話を(しようと)していると思う。
たしか1889年、エッフェル塔を作ったギュスターヴ・エッフェルは、橋作りの名人と呼ばれていた人で、よーするに鉄の橋を横から縦にひっくり返す発想がエッフェル塔だったわけだが、バルトはその様態になぞらえて(とゆーのはいつもの僕の妄想的直観🧸)、都市の景観=横のパースぺクティブをそれが示唆する歴史性へと縦にひっくり返し、このモニュメンタルな映画館が記憶し続けてきたパノラマ・ヴィジョンを塔のように屹立させ、言葉によって立体=3D上映しようとしている。
僕にはバルトの考えていることが手に取るようによくわかる。
なぜなら僕も、映画批評をしている、というより、言葉で映画を撮り、それを上映してみんなに見てもらいたいと思っているからだ。
バルトは間違いなく言葉で映画を撮っている。
記号学は、言葉を映像に、通常の書き言葉を書かれた映像言語にリテイクするための倒錯したカメラだ。
『エッフェル塔』はなかなか楽しい映画と視覚文化の入門書である。
ロラン・バルトis最強のマジカルバナナおじさん🍌
これほどの妄想的観察力と異常なレトリックの筋肉量、それに天性のものと思われる類まれなるしつこさがあれば、この世のどんなものでもバナナと結びつけられるに違いない。
「もう思いつくものがない!」
ワンターンで終わらせて嫌われるおじさんだ🤣
ロラン・バルト「まじかるばーなーな、ばななと言ったらすーべーて。
よく知られているようにバナナの特筆すべき特徴はまず第一に·····」
〜完〜
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