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検索エンジンをGoogleからDuckDuckGoに変更する

Googleが検索を変えたことは間違いありません。インターネット黎明期は日本にまだ良質な検索エンジンはありませんでした。ワールドワイドならAltaVista、日本なら我慢してYahooを使っていました。

それが、Googleの登場によって「検索にもアルゴリズムを導入する」という考えが浸透しました。結果、SEOと言えばGoogle検索でトップページに表示されることを意味し、こぞってGoogle様にひっかかる「自称」良質な記事を書く時代になりました。

しかし、ここ数年のGoogleの検索はひどい。トップにずらっと並ぶのは広告ページばかり。Googleも営利企業だから広告を載せるなとは言わないけど、楽天市場並みにうざい広告が並ぶと、うんざりします。

例えば「格安SIMって今世の中どうなってるのかなぁ」と思って、「格安sim おすすめ」で検索してみます。するとこうなります。

左がGoogle、右がDuckDuckGoでの検索結果です。

Googleはトップ3つが広告。ページの半分以上を広告が占めます。

岸田総理も「貯蓄より投資」とか言うしなぁ。投資と言えばまずはインデックス投資かなぁ。今どんなのがおすすめなんだろと思って「投資信託 おすすめ」で調べてみます。

Googleはトップページに表示される5つのうち、実に4つが広告。こういうのって、企業がお金払って出してる広告ではなく、成功している人や注目されている人、有名な人のブログとか意見を読みたいわけです。でもGoogleの検索結果では、その判断ができない。

転職したいなぁ、書類ってどうやって書けば通りが良くなるんだろと思って検索してみます。

ひどいもんです。お金絡みや転職絡みはアフィリエイトでは「金になりやすいジャンル」として有名なので、特に検索結果が広告や、いわゆる「アフィカス」ばかりになります。

そして、Googleで検索したワード、結果から辿ったリンクはすべてGoogleにログとして追跡されています。そのログはFacebookや楽天の広告に使われるかもしれません。

なにげなくニュースサイトを見ていると、昨日アマゾンで検索した「キャンプで使えるロープ」の広告バナーが表示されてびっくりした、なんてことが日常茶飯事で起きています。

裏で検索結果やリンクがやり取りされてるんだろうなぁと辟易してしまいます。

DuckDuckGoはそんな時代に登場した、無料でかつ、プライバシーに極限まで配慮した検索エンジンです。検索結果や、そこから辿ったリンクのログは取っていないし、もちろんどこかの企業に売ることもありません。

さらに、Googleみたいに金を払ってくれた企業やサイトをトップに表示することもなく、本来ユーザーが欲しいと思うページがトップから並ぶことが多いです。

その上でブラウザはBraveを使うと完璧です。バナー広告も不要なCookieも止めてくれます。BraveはChromeをベースに作られているので、Chromeで正常動作するサイトはすべて動きます。その上でニュースサイトやアフィリエイトサイトでうじゃうじゃ出てくるバナー広告、ポップアップ広告をすべてブロックします。

さらに、youtubeの広告もカットします。無料ユーザーでもBraveでyoutubeを見ると15秒広告とか、途中で挟まれる広告などすべて表示されません。非常に快適です。

ボク自身はyoutube musicを使っているのでYoutube Premiumを契約しています。だからどのブラウザで見ても広告は表示されません。Braveだとyoutubeの広告は表示されないのですが、困るのがモバイルアプリなんですよね。

iPhoneのyoutubeアプリとかで見ると広告が出てしまいます。そういうのもあって、音楽を含めてYoutube Premiumを契約しています。しかし、Googleにお金を払いたくない、でも広告は見たくない、のであればPCでもスマホでもBraveでyoutubeを見れば大丈夫です。この場合スマホやタブレットにはyoutubeアプリを入れないことが大事。

検索エンジンの変更はどのブラウザでも設定可能のはずです。

Edgeでも。

Chromeでも。

もちろんBraveでも。

なにか特別な理由でもない限り、ブラウザはBrave、検索エンジンはDuckDuckGoが快適で、かつプライバシーが漏れないのでおすすめです。


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