「1人じゃないこと」の大切さ

こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

年末も週ごとに各事業所でイベントがあり、参加してくださる方も多くいらっしゃいます。

日々現場を盛り上げてくれているチームのみんなや、会員の皆様には感謝しかありません。

さて、そんな風に何かの「コト」に集まって、誰かと一緒に参加する機会というのは、実は大きな健康効果があるのではないかと考えられています。

すでに様々な証左が発表されており、私もその結果はとても興味深く拝見しています。

先般、ラジオ体操の成果についての研究発表がありました。

ご自宅でも、一人でも、気軽にできるラジオ体操は、古くから健康・予防のために推奨されてきましたし、今でもテレビで見ることが出来ますね。

気軽に体を動かすことが出来るというのは大きなメリットだと思います。

今回、発表された研究でも、自宅でのラジオ体操の実践により運動機能は改善する傾向を示したようです。

一方で精神的な側面でのパラメータには変化が見られなかったとのこと。

これは自宅で一人で行うことは、運動機能の改善には成果を得ることが出来るが、精神的健康には影響を及ぼしにくいことを示唆しているようです。

「誰かと一緒に」ということは、健康に対して意味があると解釈することも出来そうです。

確かにそのような研究結果もありますし、私も経験的にそのことを実感しています。

1人で黙々と行う運動よりも、誰かと一緒に関係性を構築しながら進める健康づくりの方が、その効果が幅広いように感じるわけです。

そういう点で、私たちが取り組んでいるメディカルフィットネスによる、人と社会の健康に対する貢献というのは、まだまだ余地があり可能性があり、我々事業者の努力が欠かせません。

事業者が提供する健康指導関連サービスの質は、そこで働くスタッフの方の質によっても左右されます。

今後はスタッフの方は、難しいことや専門的なことを事細かに伝えることではなくて、その方が求めていることをシンプルに実現できるように伴走出来ることがより求められていきます。

それは大きなやりがいが得られるところでもあり、また同時に自己研鑽が欠かせない部分でもあります。

私たちも、チームを通じてより良い実現を図っていきたいと思います。

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