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にこまぼ。㉑「そんな簡単に割り切れないよって話。」



皆さんこんばんは。おひさしぶりです。

夏休み以来です。

長期休みになったので、再開しようかと。

夏程の頻度では書けませんが。

「ニコチンの幻」を「にこまぼ」と略す人に会いまして、ああ文字面も音もかわいいなと思いまして、使わせてもらいました。

タイトルも長く書けるし。


まあ、そんなことは置いといて、春休みになりました。

大学1年生が終わりました。

オンライン大学生になって、1年が経ちました。

割となじめてる方だと思います。途中で止めることが出来たり、巻き戻し、倍速視聴等々、オンライン授業の恩恵も享受しています。無事、オンライン期末試験も乗り越えました。


でも、いまだに、入学式がなかったことが、どうしても、どうしても、乗り越えられない。


なつのブログを読んでいただいている方、とくに、⑬~⑲の「21歳大学1年生になるまで。」シリーズ(下のリンクからどうぞ。)を読んでいただいている方は想像しやすいかもしれないのですが、わたしはスムーズに大学生になることができませんでした。

そのぶん、全部かけてたんです。


これでよかったんだのための、の全部。

いろんな失敗やまわりの人への迷惑の正当化のための、全部。

自分の選択をずっと後悔し続けないための、全部。


終わりよければすべて良しのゴールを、全部、全部、入学式にかけてました。


もしかしたら、入学式があっても、どうせ割り切れなかったのかもしれない。

ふつうに大学生になれたところで、どうせ割り切れなかったのかもしれない。


そうだとしても、どうしても、切り替えるタイミングが欲しかった。


区切りが欲しかった。


1年間、ずるずると、いつか、なにかで区切れるのかなとぼんやり願いながら、

入学式があるはずだった会場に行ったり、先輩から昨年の入学式の様子を聞いたり、写真を見たりして、なんども頭の中だけでもと想像してみたり。

もう大丈夫かもって思いながら、結局入学式があったひとに嫉妬しちゃったり。


ぜんぜんわりきれない。


誰のせいでもない。わたしがいちばんしんどいとも思ってない。

そういうんじゃないけど、そんな簡単にわりきれない。


割り切れないものですよね。




と、はるやすみそうそう重たい気持ちをさらしつつ。

どうぞよろしくお願いします。


令和3年2月11日 24℃ 洗濯物のために暖房が温めてくれた部屋より。

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