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BtoB伝統工芸品の営業(1,000社以上)/記念品/伝統工芸×エンタメ/商品開発/若者に伝統文化を伝える会/着付け/コラム掲載/中国語対応/海外営業/留学講義/くにまもり/伝統×教育×健康/ブランド:これいい和/人間学/リーダー教育

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最近の記事

伝統工芸品は、伝統工芸品にあらず!?

日本全国47都道府県には、多くの工芸品があります。 言い方や定義は様々ありまして、そこは割愛いたします。 皆さんは「伝統工芸品」というものを聞いたことがあるでしょうか? 見たことがあるでしょうか? 全国津々浦々、旅行や出張などを通して、地元の特産品コーナーで、 「見たことあるよ!」 という方もいらっしゃるかもしれませんね。 少し、現代のライフスタイルとは一線を画すものも多かったり・・・ でも、いいものであるとは、思っていただいているのではないでしょうか? 私は、この

    • 柳宗悦に学んだこと

      行ってきました。 民藝の100年 東京国立近代美術館 2021年10月26日~2022年2月13日 感じたことは、工芸や民藝を本気で突き詰めたかったら、それ以外のことを知らないと分からないということ。 デザインでもそうで、 人でもそうで、 器でもそうで、 それが美しいと思えるには、背景を理解できる、“知”が、 必要だということ。 モノを見るとき、 直下げ(じきげ)でみよ!というらしい。 思考、嗜好、慣習を介さず見る。 でも私は思った。 私の思考、嗜好、慣習を介さず

      • 伝統工芸への問い・・・

        伝統工芸のことについて、問答式で書いてみた。 ※更新していきます Q.伝統工芸品とは、なんですか? →伝統的工芸品とも呼ばれ、伝産法によって指定されたもの。または、各地域の協会により指定されたもの Q.伝統工芸品とは、どんなものですか? →長く受け継がれてきた日用品 Q.伝統工芸品の何がいいのですか? →使う人の生活を豊かにすることや、作った人とコミュニケーションがとれること Q.伝統工芸品は、必要なものですか? →必要なものかどうかの判断は、これからの日本人の感性に

        • “長く受け継がれてきた日用品”それを伝統工芸品という。

          500名以上の職人さんや関係者さんと対話をし、1000社以上の企業へ営業。商品の企画もしています。着物を携え、上海で工芸品の中国語通訳も経験しました。関連書籍も何百冊も読んでみました。 日本の各地域に根付く、特色ある『伝統工芸品』。 海外の方にも非常に人気があります。 なぜ人気なのか。以前、訪日していたオランダ人の友人に聞いたことがあります。すると、『伝統工芸品は日本文化の結集だから』と話してくれました。確かに、匠の技術、製作工程、各地域の気候、文化的背景、歴史など、あらゆ

          議題『伝統工芸品は、必要ない』

          この議題に反証していくことが、 伝統工芸の未来を考えることと思っている。 『伝統工芸品は、必要ない』 ご意見ある方、お待ちしております。

          議題『伝統工芸品は、必要ない』

          経年変化、なんと呼ぼう!?

          育てる名刺ケース!武州正藍染。 左は、2年物。右は新品。これが楽しい。 右も左も、どちらもいい! 世でこれを、『経年変化』と呼ぶ。 『経年劣化』という言葉があるが、私は“劣化”とは思わない。 愛着という価値は、もはや増している。“値上”している。 さぁ、『経年変化』。 もっといい言葉ないかな。 #エイジングクラフト #サステナブルクラフト #アップエイジング #グッドエイジング #育てる工芸品 #経年美化 #agingcraft #sustainablecraft

          経年変化、なんと呼ぼう!?

          伝統的なものは、サステナブル?

          サステナビリティ(Sustainability)とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味し、近年は、地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として一般的に用いられるようになりました。 ヨーロッパの戦略の一つとも言われるSDGs。 日本の戦略としても、武器になることです。 持続可能というのは、現在から未来に対するアクションだが、 過去から今までにも持続していたことがあるだろう。 それは、伝統である。 日本で紡がれた伝統は、当た

          伝統的なものは、サステナブル?

          power of traditional

          仏教の出発点は 『一切皆苦』人生、思い通りにはいかないもの。 『四苦八苦』 生、老、病、死 求不得苦、怨憎会苦、愛別離苦、五蘊盛苦 今は、病や死、そんな苦しい時を皆で乗り越える時だ。 でも私には希望がある。 伝統で囲まれているからだ。 伝統に学べば良い。 伝統とは、100年以上も受け継がれた価値あるものをいう。 だから伝統は、あらゆる困難を乗り越えたものだ。 伝統という力 power of traditional 伝統は教えてくれます。 共に生きる道を探すことだと。

          power of traditional

          工芸、コロナショック、私に出来ること。

          伝統工芸品を販売しております。 BtoBも対応しています。 新型コロナウイルスの影響で、消費は衰えておりますが、 私に出来ることは、 提案すること。 経済を回すこと。 そして、明るい未来を見せること。 こんな状況ではありますが、企業はゆっくりと動いています。 最近も提案した工芸品が、採用されています。 こんなときだからこそ、 丁寧に日本の伝統工芸品を伝え広げる! 今は国産国消 伝統工芸品を応援しよう!

          工芸、コロナショック、私に出来ること。

          日常を彩る “伝統工芸品”

          新型コロナウイルスの影響が広がりつつあります。 皆様の身近な方のご健康はいかがでしょうか? 引き続き、警戒して命を守る行動を! さて、家にいることも多いご時世。 日常を豊かにするのが、食事! という方も多いのでは? 食事を彩るのは、新鮮な野菜 ジューシーな肉、魚 だけでなく、 彩り豊かな食器 “伝統工芸品” もその一つです。 (岩手県)南部鉄器で沸かすお湯を、 (佐賀県)有田焼のカップで飲み、 (秋田県)川面漆器の椀を片手に、 (大阪府)唐木の箸で頂く味噌汁。 これ

          日常を彩る “伝統工芸品”

          伝統工芸に希望を持って

          伝統工芸の売上は、ピーク時の約5分の1とまで言われている。 今後の取り組みが、行く末を左右する、 そんな岐路に立つこの業界を、私は密かに 『地球の希望』 と思っている。 その理由は割愛するが、その為にやるべきことがある。 ① 消費者の教育 ② 生産者の共創 ③ 販売者の覚悟 ① 消費者の教育 これは、価値観教育である。“何を買うのか” 消費者一人一人が、持続可能な社会を目指す消費を選択できるかどうか。SDGs、エシカル消費など、新たな概念が現れてはいるが、要は大量生

          伝統工芸に希望を持って

          道具とは、記憶。

          『あ、懐かしい!小学生の時使ってた、リコーダー!』 掃除をしていて、懐かしい出会いをすることが、 皆さんにもあるのではないでしょうか? リコーダーは、音楽の時間に使っていたただの道具。 でも、10年、20年経って出会うと、思い出振り返りショーのスイッチになる。 このような出会いによって掃除が進まなかったことは、 数え切れないほど、私はある(笑) 道具の役割の一つに『記憶装置』がある。 ものを作るための道具、 表現するための道具、 治すための道具 人は道具と共に発

          道具とは、記憶。

          彼のものがたり→his-story

          いつ、どこで、誰に、どのように、作られたのだろう? 背景を知って、はじめてその価値が分かることもある。 『この器、8,500円!?』 彼にもstoryがあるのだ。 まさにhis-storyあっての価値。

          ¥300

          彼のものがたり→his-story

          ¥300

          シンプルという名の、完璧

          アントワーヌ・ドゥ・サン・テグジュペリの名言にこんなものがある。 「完璧がついに達成されるのは、 何も加えるものがなくなったときではなく、 何も削るものがなくなったときである」 完璧志向 完璧主義者 完璧人間 ………etc 完璧を求められる世の中だが、 人そのものは完璧でない。 どこか取っつきづらい。 では完璧はどこにあるのだろうか? 私が思う完璧なもの “ハサミ” “鉛筆” “お椀” “伝統工芸品” ………etc 形が変わらない。 削ぐものがない。 シンプルであ

          シンプルという名の、完璧

          伝統工芸品は若者に売れてます!

          伝統工芸品を代理営業、販売しております。 9割は法人向け ※今度noteします。 1割は個人向け 個人向けで一番多い購入世代は、 なんと………… 20代、30代の若者なんです。 ※運営するブランドのデータに基づく 若者もいいものにお金は使います。 贈り物 7割 個人用 3割 若者はお金を使わない? いやいや、本物に使っています! 工房の職人さんたちに 明るい未来を見せてます!

          伝統工芸品は若者に売れてます!

          陰と陽で選ぶ “器”

          私の周りでは、目に見えない世界の話で盛り上がる。 怖い系の方ではない。 “少なからず生きていると、なんだか不思議なこと” ってあるよね。 なんて話す。 “不思議なことは、何で起きたんだろうか?” 癖で、原因を探ってしまう。 “あの時水回りをきれいにしたからだ!” “神社で感謝を伝えたからだ!” “ゴミを拾ったから!” “椅子を譲れたからだ!” 論理を超えたところにたどり着く。 正直それでいい。 『善い行いをまたしよう!』 と思えるのだから。 話を戻して、目に

          陰と陽で選ぶ “器”