和田宏樹

アクトデザインラボ株式会社代表取締役社長/埼玉県立川越高校→早稲田大学社会科学部→リクルート→Google→起業/麻雀・サッカー・フットサル/

和田宏樹

アクトデザインラボ株式会社代表取締役社長/埼玉県立川越高校→早稲田大学社会科学部→リクルート→Google→起業/麻雀・サッカー・フットサル/

最近の記事

ひなた口会のススメ

会社で「ひなた口会」をやってみました。 「ひなた口」は「陰口」の反対語(造語)です。 陰口は ・対象者のいない環境で ・その人の悪口を言う 行為ですが ひなた口は ・対象者がいる環境で ・その人の良い所を言う ことを意味します。 夏頃に大井町にあるおふろの王様で雑誌を見ていた所、この会の存在を知り、いつかやりたいなーと思っていました。 当日は12名でやりました。1人につき11人が良い所をフセンに書いていきます。オンラインホワイトボードツール「miro」を使ったらオン

    • 2021年のありたい姿

      新年あけましておめでとうございます。抱負とか目標と表現すると、なんだか重たく感じるので(そういう年頃か、時代がそうさせるのか)、「ありたい姿」という問いに対して色々と書いてみます。 体内から余分なモノを排出する「心身を健やかに保つ」的なところから1つブレイクダウンして、「体内から余分なモノを排出」した状態をありたい姿の1つ目とします。 それは脂肪であり老廃物であり、余計な水分かもしれない。循環や排出を促す行動を積極的に行い、身体に良くなさそうなものを体内に入れない行動をし

      • 2020年アクトデザインラボ社振り返り

        会社経営をはじめて5年、今年は特に激動の1年だった。たくさん悩んだし、眠れぬ夜もあった。それでも新たな年を迎えられるのは会社を支えてくれたそれぞれのメンバー、支援してくださった仲間の皆様、お仕事をご一緒させて頂いたお客様のおかげです。ありがとうございました。 以下備忘録を兼ねて、2020年のアクトデザインラボ社の振り返りを。 フルリモート体制の構築新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、2月末よりリモートワークを開始。結局そのままリモートワークを継続し、オフィスを解約(縮小移

        • ファンを表明する方法の変化

          1984年生まれ、埼玉県民の私がファンになった最初の対象は、西武ライオンズ。 辻、平野からはじまり、秋山、清原、デストラーデで構成するクリーンナップ。石井丈裕、渡辺久信、工藤公康、郭泰源、潮崎哲也など豪華投手陣。タレント揃いだった。そして強かった。 当時のわたしは西武ライオンズのキャップを被り、ユニフォームを着て、西武ライオンズのファンであることを表明した。ファンであることを"body”で表現していた。 Jリーグ開幕と共に、サッカーをやり始めた私が中学生の頃にファンにな

          必需品と嗜好品

          もう、衣服や下着類は「ユニクロ」ということで良いのではないか。 半年に1度、国民全員にユニクロのカタログとECショップのポイントが付与され、必要なモノが届くシステムを組む。 ユニクロ以外の衣服は”嗜好品”に分類し、嗜好品市場で競争するようにする。ファンが多いファッションブランドはファンに買い支えられ、そうでないブランドは衰退していく。 衣服の製造・流通・販売・在庫管理・在庫セール・処分(ゴミになる)にかかる環境と人への負荷は、減らそう。 もう、食事は「給食」ということ

          必需品と嗜好品

          居酒屋は衰退し会食サービスは多様化する

          withコロナ時代、外食産業がどのように変化するかを考察する。 「居」「酒」の需要減退居酒屋は読んで字のごとく「一緒に居ながら」「酒を飲む」お客さまにサービスを提供する業態。 withコロナ時代、ただ単に一緒に居る時間はリスクそのものなので、減少していくのではないか。 併せて、酒を飲む人も減るだろう。この予測には2つの背景がある。 1つ目は、そもそもアルコールを摂取しない人が増えるということ。 タバコは、平成初期には年間で約3,300億本吸われていたが、令和元年には

          居酒屋は衰退し会食サービスは多様化する

          クリティカルシンキングのすすめ

          科学は偉大だし医学的エビデンスをベースにした意思決定に賛成だが、世界や宇宙、人間のカラダは謎に満ち溢れていて解明されていないことだらけなことも純然たる事実。 自粛派の考えに従えば感染症にかかるリスクは減少するが、経済活動を制限することにも人が死に至るリスクはあり、今後不況や増税が来るのは決まった未来。 お金は大事だし貯金は無いよりあるほうが安心であることに異論はないが、貯めたお金はいつ使うのか?札束を棺桶に入れても灰になるし2代相続すればほぼ税金で持っていかれる。 論理

          クリティカルシンキングのすすめ

          大学現役合格に繋がった5つのポイント

          今年の高校3年生は、世界全体を巻き込む騒動により例年とは違う受験学年を過ごすことにになってしまっている。私の経験が少しでも役に立てばと思い、記憶をたどりながら整理をしてみた。 我が母校、埼玉県立川越高校は、私が卒業した当時(2003年頃)は70%程の人が浪人する高校だった。 そのなかで私は成績下位30%を意味する”Dランカー”だった(ちなみに下位10%”Eランカー”も一度取ったことがある) サッカー部に所属していて、高校3年生の9月まで毎日夜まで部活動に励んでいた。

          大学現役合格に繋がった5つのポイント

          もっと自由でいいんだ。カッコよくておもしろければなんでもいいんだ。

          タイトルは以下動画におけるRHYMESTER宇多丸さんの言葉の引用です。 BUDDHA BRANDというグループ、DEV LARGEという人に出会い、 「もっと自由でいい」「カッコよくておもしろければなんでもいい」 と気づいたそうです。 わたしもこの言葉に心から共感します。 私の価値観ですが、「自由」とは「不自由さ」がないと成立しない概念です。 「カッコよくておもしろければ自由でいい」というのも、裏を返すと「カッコよくておもしろくなければならない」という条件が付きま

          もっと自由でいいんだ。カッコよくておもしろければなんでもいいんだ。

          スマホを見る時間を減らす3つの理由と7つの戦略

          朝、早起きをして”朝だけ一人暮らし”をする生活もすっかり習慣になってきました。 開始当初は4時30分に起きることを目安にしていましたが、なんとなく4時起きになり、今朝は3時30分に起きました。 おとといは、朝の活動をした後に眠くなり、9時からかるく昼寝をしました。ちょっとした昼夜逆転感があります。 今日のnoteは「スマホを見る時間を減らす」というテーマで書きます。以下3点の理由からスマホを見る時間を減らすことにしました。 理由1”情報の偏り”を是正「なぜ私はスマホを

          スマホを見る時間を減らす3つの理由と7つの戦略

          ”職種の曖昧さ”時代の終焉と始まり

          大学生の頃、飲み会でよく知らない社会人の先輩(広告代理店勤務)と同席になり、特に共通の話題もないので「広告代理店の営業って大変なんすか?」と聞いたら、 「俺は営業じゃない。アカウントエグゼクティブだ。二度と俺のことを営業と言うな」 と説教された。 私は心のなかで、(ア、アカウントエグゼクティブゥ・・?)とつぶやき、二度とこの先輩を「営業」と呼ぶのをやめようと思った(というか二度と会わないでおこうと決意した)。 思えばこの頃から「職種」というモノに興味を持ち、私が最初に

          ”職種の曖昧さ”時代の終焉と始まり

          藤原和博「処生術」(1997年・新潮社)の書評

          Google時代の先輩・美笛さんから「7日間ブックカバーチャレンジ」を頂戴したので書評を書いてみます。好きな本がありすぎて7冊に限定するのが難しいですが、選書基準を「世の中的にそこまで知られていない本」「読むのにそこまで時間がかからない本(1時間程)」としました。 1冊目はリクルートの大先輩、藤原和博さんの本。 私が人生で最も影響を受けた本の1つ。 働き方や生き方を見直そう、学ぼうとしている人にオススメです。 藤原和博さんってどんな人?著者の藤原和博さんはリクルート出身で

          藤原和博「処生術」(1997年・新潮社)の書評

          with COVIDで自分に起こる5つの変化

          昨日、緊急事態宣言の延期が発表されました。5月末までとのことですが、いつまで続くかわかりません。 今朝はwith COVIDの時代を生きるうえで私自身に既に起きた変化、今後起こるだろう変化を整理してみました。全部で5つあります。 マクロな視点での変化は世の中にあらゆるcontentがありますので、この記事は和田自身の変化限定です。 1「オフィス勤務→リモートでの勤務」当社では3月2日(月)より「リモートワーク推奨」、3月26日(木)より「原則リモートワーク」での勤務体制

          with COVIDで自分に起こる5つの変化

          娘、息子、会社名の由来

          noteのお題機能を使ってみたく、#名前の由来で記事を書く。 娘の名前は友衣佳(ゆいか)。 「佳い(よい)人に育って友だちを衣って(まもって)ね」という意味を込めた。「佳」は妻の名前にも入っている漢字。私が人生で最も影響を受けている概念の一つである「友」も入れた。 息子の名前は桜李(おうり)。 4月8日、桜がキレイに咲いている日に生まれたので桜の字を入れた。桜は日本を象徴する漢字、李はアジアで有名な漢字(中国、韓国、シンガポールなどの国の首長に李さんがいる)なので、「

          娘、息子、会社名の由来

          朝4時半に起きて”朝だけ一人暮らし”をするためにしている5つの行動

          家族と一緒に生活している皆さま。 「たまには一人で暮らしたい」と思うことはないだろうか。 私はある。 特にstayhomeとなってからは夫婦ともに在宅ワーク、子どもたちの幼稚園、保育園もお休みで毎日一緒にいる生活。 「静かな部屋で誰にも何にも制約を受けない状態」とは対極にある生活だ。 「家族が尊い存在である」ことには同意だが「たまには一人で暮らしたい」という欲とは別の話。 また、矛盾するようだが、一人で暮らすのは寂しい。 たまに出張で一人で寝ることもあるが、一泊

          朝4時半に起きて”朝だけ一人暮らし”をするためにしている5つの行動

          キングカズが表紙のNumber1001号をジャケ買いしたら雑誌購入熱が再燃した話

          Facebookに投稿したところ、友人の山野智久(アソビュー株式会社代表取締役CEO)と篠塚孝哉(Loco Partners, Founder and ex-CEO.現在はYouTuber)にnoteデビューを勧めて頂いたので、note初投稿。 キングカズが表紙だったので購入したNumber1001号本誌数年前まで月に10冊程、紙の雑誌を買っていたが、ここ最近はdマガジンで気になった記事だけ読むスタイルに変更していた。(ちなみに週刊マンガも週に4〜5冊買っていたが、「読みた

          キングカズが表紙のNumber1001号をジャケ買いしたら雑誌購入熱が再燃した話