駒方検事 証人尋問再現(統合版)
駒方和希検事は、2021年4月に東京地検公判部に着任し、前任の加藤和宏から事件を引き継ぎました。既に弁護人側の実験で測定口の温度が上がりづらいこと明らかにされ、経産省の捜査メモの開示を求められている厳しい状況でした。証人尋問では、経産省の捜査メモの内容、及び公訴取消の理由が焦点となりましたが、駒方検事は、経産省の捜査メモは公訴取消の理由にはなっていないと証言しつつ、その内容については記憶にないと繰り返し述べました。また、起訴をした塚部貴子検事の判断については、やむを得なかった