レビュー04「ヴァロフェス」 自己紹介という名のセルフレビュー
挨拶
お久しぶりです!
作家兼シナリオライターの和田賢一です!
ブログを始めさせてもらって今回で4本目、なのですが
ここでに至って私、肝心なことに気がつきました
俺、自分の作品について
何にも紹介してないじゃん!(爆)
もちろん、プロフィールでは記載させて頂いたのですが
あれだけじゃ味気ないしふ~んって読み流して終わりですよね?
ということで!
今回は…
まだアマゾンで買える!
和田賢一が自らが行う!
和田賢一作品レビューです!
…早い話が手前みそというやつですね、ハイ
正直、少し照れ臭い気持ちはあるにはあるのですが
せっかくノートでブログみたいなことを始めたわけだし
自分で自分の作品に向き合うことも
決して無駄ではあるまいと考えた次第です
自己紹介という名のセルフレビュー、と題しまして
全4回に分けて連載していきたいと思いますので
最後までお付き合いくださいますよう
どうぞよろしくお願いします!
解説「ヴァロフェス」
ということで早速、始めていきたいと思います!
こちらは「ヴァロフェス」
私、和田賢一にとっては人生初の商業小説です
どんなお話かと言いますと…
一言でいえばダークファンタジーですね
異形の暗殺者による異形狩り…
闇から闇へと渡る地獄の旅行き…
そんなイメージで書き始めたのが
本作「ヴァロフェス」なのです!
プロットを書き始めた段階では
ヴァロフェスは完成形とは違い
「鴉の頭を持った男」で言葉が話せない代わりに
いつも彼が持ち歩いている人形が一種の翻訳係として
他の登場人物達と会話をするという設定でしたが
さすがにそれはグロテスクすぎるし主人公が
全く言葉を話さないというのは共感を得られないだろうとして
「生まれつき鴉の仮面を被った男」に変更となりました
…まあシュール系ギャグ小説ならそれも良かったのかもですが
目指していたところがドがつくほどシリアスな小説でしたので
結果として良いバランス調整になったと思います
同時に商業ベースで作品を発表するとはどういうことか
私に考えさせてくれた出来事でもあったのでした
ちなみに主人公の名前は作品タイトルと同じで
「ヴァロフェス」なのですが
こちらも決定するまで紆余曲折ありました
とにかく鴉にちなんだ名前にしたい、ということがあり
類語辞典をパラパラめくって思案した結果
ロシア語で鴉(Bopoha)と英語で顔(face)という言葉を
結合させて「Varofess」と相成りました
まあ完全な造語ですが最初に濁音が来るのと
英文字標記した時
「V」の字が翼を広げた鳥みたいでカッコいいんじゃね?
と今でも気に入ってたりします
というわけで
ここで主要な登場人物についても
ネタバレにならない程度に
紹介させていただきます
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≪ヴァロフェス≫
本書のタイトルにもなっている通り主人公で
英語で書くと「Varofess」
生まれつき変な被り物をつけられ
「魔女の子」「化け物」と精神的にも肉体的にも
虐待されて育ったためか、すっごい無口で人間不信だが
女性や子どものピンチには闇に紛れて駆け付けるナイスガイ
劇中「叫ぶ者」と呼ばれる異形の怪物たちを狩る
武器は銀のステッキ
柄頭はステッキ内部に全長50メートルくらいの
銀の鎖と連結しており戦況によっては
フレイルとして使用できる
尚、物理の法則は無視している模様
≪リリス≫
第一巻のヒロインで
旅芸人一座のナイフ投げの娘
ヴァロフェスに助けられたり、助けたりする
とってもいい子
≪ミロット≫
第二巻の実質的ヒロイン
男の子、だけど
人間の心を癒す不思議な笛を奏でる能力があり
とある女性の頼みを受け
心を病んだ領主の娘のもとに馳せ参じようとして
ヴァロフェスと出会う
すっごくいい子
ちなみに今、我が家ではネコを飼っていますが
こちらの作品を読んだ身内が
そのままミロットと名付けてしまいました
なぜ、そんなこっ恥ずかしいことをするんだ…
≪ルー夫人≫
第一巻に登場する貴婦人
村長的な立場の人の未亡人
「叫ぶ者」が引き起こす怪異に苦しめられる
村人たちに心を痛めている
とても優しく気高い女性でリリスは彼女の中に
亡き母親の面影を見、またルー夫人も
数年前、夫と同時に失った娘を
リリスと重ねる
≪ラァム≫
第2巻に登場
物語の舞台である「星砂の街」の領主令嬢
とあるおぞましい事件に居合わせてしまい
以来心を閉ざしてしまう
とにかく不幸ではかなげなお姫様
≪ルドガー伯爵≫
第2巻に登場
「星砂の街」の領主で
ラァムのお父さん
妻、つまりラァムの母親は若い男と逃げたらしい
そのせいか最近は常に不機嫌で人を寄せ付けない
また心を病んだ娘を式典の時以外は
一室に閉じ込めっぱなしにしており
今で言う毒親疑惑あり
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…という感じですね
途中、そんなに関連性のない動物たちの画像が出てきたことを
深くお詫び申し上げます
で、とにかく、ですね
私にとっては初めての商業作品であり
生まれて3番目ぐらいに書いた長編小説でもありますので
拙い部分や粗削りなところは多々ありますが
その分、獲れたてホヤホヤの野菜やくだもののような
活きのいい
若さがなければ出せなかったような
旨味を楽しめる作品にはなっていると自負しております!
現在もAmazonでお買い求めいただけますので
興味のある方はどうぞこちらからよろしくお願いいたします!
締め
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また、私、和田賢一は作家兼ライターとして活動しております
ポートフォリオはこちら→
https://1drv.ms/f/s!AkB-zzTY7FxO8Xs65qb_tF7aCA1E
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