【ChatGPTに無くて、あなたにあるもの】
敵か味方か、それ以外か
巷を賑わしているChatGPT、使ってみましたか?
なかなかやりよりますよね^^
当然ながら、コピーライター、マーケッターの仲間界隈でも話題になっていて、かなり精度の高い文章ができると認識しています。
ライティングを生業とする人の中には
「仕事を奪われる」と心配されている声もあると聞きますが、
私は「ビジネスパートナーが増えた♡」っていう感覚です。
リサーチツールとして、
また原稿の叩き台を作る目的として、
優秀なパートナーになるんじゃないかしら。
その上で、使いこなすには、ある程度リテラシーが必要とも感じています。
「質問力」や「検索力」「課題把握力」もその一つ。
逆にそれさえ的確に使えれば、
ChatGPTが整った文章を短時間で書いてくれます。
まさに、
うまい!やすい(無料)!はやい!
スピードを求められる今の時代、重宝されるのは当然でしょう。
あら、ChatGPTの圧勝じゃないの!
一見そうかもしれません。
ただ、、、優等生の彼(彼女?)にも
ちょっと弱点はあるんです。
できあがりは、
そのまま使えるレベルの“整えられた”文章。
そう、膨大なテキストデータを学習して、
統計的に適した内容をまとめてくれた
とても“正しい”文章なのです。
でも、
印象に残る文章かっていうとどうかな?
心を揺さぶる文章かっていうとどうかな?
整っているけど、なんだか味気ない。
すごいんだけど、そこ止まり。
「これは、あくまでデータ・情報なんだな」と感じるのです。
(私個人の感想です)
なので、
仮にChatGPTが作った文章を使うとしても、
自分で書くとしても、
✔︎どれだけ血を通わせることができるか
✔︎人間臭さが見えるか
✔︎〝あなたの言葉〟で語れるか
ここが、これからの文章の肝になると思ってます。
さらに言うと、それはライター系の職業に限らず、
発信する人すべてに求められていくのかなと。
特に、SNSのように個人が発信するメディアで
当たり障りない文章は素通りされるだけだから。
じゃあ、どうしたらいいの?
私は「感情」が鍵になると思っています。
「感情」をどれだけ感じて
いかにリアルに、
その人の言葉で表現できるかによって
文章に命が宿る。
それが、ChatGPTに無くて、あなたにあるもの。
(いずれは感情も学んでいくのかもしれないけど)
そして「感情」は、
体験から得られるとも思うのです。
今って、ネット上で擬似体験できてしまうこともたくさんあるけど、
やっぱり実体験には敵わない。
たくさん体験する中で
失敗も成功も味わって
そこから生まれてくる感情を感じ切る。
そのタネ(=感情)があるから
考察し、自分の考えとして言葉にしたり
伝わるように表現したりすることで
あなたらしさが生まれるのです。
もし、あなたが
「その表現力がないのよ〜」
「そもそも私は語彙力が少ないから…」
とお悩みなら、
『みんなで書く会』で、
あなたの「感情」を言葉にして表現し、
「自分の言葉」が増えていくっていう
“体験”もしてもらいたいな。
気になる方は、
個別でメッセージくださいね^^