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今年は、3年ぶりに三社参りをしてきましたが、三社参りって福岡などの九州の風習だったのですね。

一昨年、昨年は、喪中が続いて、初詣に神社に行かないようにしていました。
今年は、その喪が明けて初めてのお正月、ということで3年ぶりに「三社」参りをしてきました。
ぼくは、大阪生まれ、大阪育ちなのですが、社会人になるとともに大阪を離れ、その後15年ぐらい福岡で暮らし、結婚も福岡でしました。
なので、大人になってからの初詣は福岡での経験がベースになります。
妻と一緒に初詣をし始めた時、
「三社、どこを回る?」
という話になり、
「ああ、初詣って三社回るものなんだな」
と特に疑問を持つこともなく、三社参りをし続けているのですが、
どうも調べてみると三社を回るのは福岡を中心とした九州、中国地方の慣わしらしいですね。
確かに、大阪に住んでいた頃は、自宅の近所の神社にちょろっとお参りするだけだったような記憶があります。
まあ、たくさん回って、神様に「感謝」と「決意」を「届ける」のは、良いことだと思います。

さて、ぼくの神社仏閣へのお参りの仕方は、前述の通り
「感謝」と「決意」を「届ける」
です。

一般的に、神社仏閣に参拝する方は、
「お願い」をしにいくのではないでしょうか?
「祈願」という字を見れば、
「願いごとを祈る」
と読めますし。

でも、ぼくとしては、「祈願」の本質は
「祈り」
にあると思っています。
そして、祈りには、神仏に感謝し、神仏とつながる、という意味合いがあると感じています。

「祈り」をして、そして「願う」。
これが祈願の本質だと思います。

なので、神仏の前では、まず「感謝」して、それから
「自分はこうあろうと思う」
という決意を、神仏につながって届けることが「願い」であると
感じています。

ということで、今年のぼくの決意を、63年生かされてきた感謝とともに
神様にお伝えしてきました。

三社にお参りしたので、3倍、神様に届いたことでしょう(^_^)

2025年、本年もよろしくお願いいたします。

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