アイランド~キング・クリムゾン 静と動

キング・クリムゾンのアルバム「アイランド」のラストを飾る名曲です。キング・クリムゾンは語り尽くせないので別途紹介するつもりですが、このアルバム、評価は高くありませんが、いわゆるキンクリの前期では「クリムゾンキングの宮殿」にまさるとも劣らない名作だと思っています。イライラするくらいハードでうるさい曲と川面のように静かで美しい曲の対比が激しく、それが心地よい。もともとキング・クリムゾンは静と動の差が激しいのが特徴のバンドですがこのアルバムは特にそうです。ボズ・バレルの透き通るようなボーカルはこれでしか聞けませんし個人的にはかなりおすすめ。ただ、キンクリで1枚聞いて!と言われれば、宮殿かレッドを上げますけどね...

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