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倉庫のLPからランダムに引っ張り出した数枚#2~プリテンダーズ!

たまに倉庫に眠っている学生時代に購入したアナログLPを引っ張り出す企画第二弾(笑)。これが衝撃でした。今回はこの3枚。


プリテンダーズとアンダーソン


リック・ウェイクマン

プリテンダーズのデビューアルバム
ジョン・アンダーソンのソロアルバム
リック・ウェイクマンの地底探検

ジョン・アンダーソンの「サンヒロー」は当時イエスのメンバーがそれぞれソロアルバムを発表していた時期で、私はすべて持っていますが、ギター弾きだったのでスティーブ・ハウばかり聞いていてジョンのはあまり聴き込まなかった記憶があります。ジョンらしい詩的世界が展開されているのですが現在では結構高い評価受けてますね。聴き直そうと思っています。

リック・ウェイクマンの地底探検はよく覚えていて、ジャケットも豪華だし、いかにも彼らしい壮麗な作品でした。間違いなく名作ですが、これもあまりのめりこまなかった。シンフォニックロックにちょっと飽きがきていた頃かもしれません。

さて本題のプリテンダーズ。
私はこのデビューアルバムとセカンドの2枚を持っています。私はルー・リードやボウイのロウが好きなことからもわかると思いますが、シンプルで退廃的で熱唱系よりも抑えたボーカルが好きなのでクリッシー・ハインドは当時結構好きでしたが、このバンドのデビューが1980年と私にとって少し遅めでしたので社会人になってしばらく音楽離れしてしまい、正直このバンドの存在すら忘れていた始末(ボケてきたか笑)。

そして昨日LPが出てきたので「わっ」と思い出し、apple musicで1stを聞いたらドカンときて胸が熱くなり、2ndまで一気に聞いてしまいました。音楽をきいてこんなにどかーんときたのは久しぶりです。まず1stアルバムのOPナンバー Preciousがこれですぜ。

2009年のライブですから58歳ですぜ?かっこよすぎるでしょう。1stは正直このOPでぶっ飛びますが、他の曲もクリッシーの独特の歌いまわしで勢いのある曲ばかりで一気に聞けますし、2ndはより完成度が上がって、それも一気に。2ndのOPはこれです。

もうツボすぎてメロメロですぜ(笑)

傑作と評価の高い次のLearning to Crawlは今夜聞く予定。ああ楽しみだ。

それにしてもこのバンド、メンバーチェンジを繰り返しながらずっと存続していてなんと2023年にもアルバム出してるんですよね。もう70歳ですぜ?
確かにプリテンダーズはバンドといっても、実質クリッシー・ハインドのワンマンなので彼女のソロ活動と考えれば、ボウイだってベックだってついこの間までアルバム出してたわけだから珍しくないけど、驚きですねえ。飽くなきパワーと創作意欲に脱帽です。
私は気に入ったバンドはストリームのトップソングとかベストを聞くのではなく、アルバム単位で聞いていきますから、今夜Learning to Crawlから最終的に最新アルバムまで順番に聞く予定。なぜなら時代時代によって音楽性が変わるし、その過程を楽しむというのも大事ですからね。
ちなみに2020年に発表されたアルバムのタイトル曲がこれですぜ。

まったく衰えていない。このアルバムもぶっ飛びそう。

今回はプリテンダーズの話でしたが、倉庫のLP、やはりときどき引っ張り出さないとだめですね。忘れてた名盤がいっぱいありそう。。。でも昨日はこれを見つけ出せてうれしかった!だから古いものは捨てられないのだよ(笑)

最後にジェフ・ベックとの共演動画貼っときますね。


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