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ボクが使っているログを取るアプリ9選。これでログを取ることが抵抗なく続けられるようになった
去年の年末あたりからでしょうか。
健康管理の意味も含めて、ログを取る習慣が今年は身についた気がします。
ログを取ることにより、気づかされることもあるのですが、何よりも、過去の記憶を曖昧にしてしまう人間の記憶よりも具体的で数値でも証明でき、客観性のあるログを元に判断をするほうが、間違いの無いことが多いと感じています。
ログを取らないということは事実から逃げていると言っても良いのではないでしょうか。数値化されたログと向き合うことにより、事実ときちんと向き合えられる、そんな実感を得られます。
そして、ログを取ることにおいて、何を使うか、は意外と重要です。
使うツールによって、心理的障壁が低くなり続けやすくなるのです。ログはとり続けることによって、後から振り返って分析が出来るものですからね。
というわけで、ボクが使っていて気に入っているアプリ/ツール9選です。
【健康維持系】
あすけん
食事の記録はあすけんというアプリで行っています。
食事を記録することによって、カロリーの数値や摂取できている栄養素がどれぐらいかを把握することが出来ます。入力も写真からAIで食べたものを記録することも出来て、入力しやすさにも定評があります。
これはダイエット目的でもありますが、ダイエットに執着心を持つこと自体は半ば諦めていて、どちらかと言えば、バランスの良い食事や過食ではないか、という軸をウォッチするために見ています。
アクティビティ(運動量)
Apple Watchで運動量も見ています。
最初に設定しておけば、あとはApple Watchを身につけるだけで自動的に記録してくれます。
このリングをすべて満たすことが出来れば、だいたい通勤しているときと同レベルであるので、これを下回らないように気をつけています。
心拍数
同じくApple Watchを使って、自動的に記録しています。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apda88aefe4c/watchos
特に心臓の病気をしたこともあって、頻繁にApple Watchで自動的に記録(だいたい10分〜15分に1回ぐらい)されたタイミング以外にも異常を感じたときにすぐに心拍数を測定しています。
心房細動、発作性上室性頻脈や徐脈などの症状のある方は高心拍数の通知や低心拍数の通知を設定していおくと、異常時に通知で知らせてくれます。病気によっては自覚症状がないまま発生しているものもあるので、通知があると便利です。
睡眠ログ
こちらもApple WatchとAuto Sleepというアプリで自動的に記録しています。
ログを取っていくうちに気づくのですが、睡眠時間は8時間必要なのは明確なので8時間を目標に設定しているものの、この日のように深い睡眠が1時間以上あるのに6時間しか寝てない日と深い睡眠がゼロで睡眠時間が8時間を越えている日では、前者のほうがとても寝起きが良いのです。
つまり単純に睡眠時間を見るよりも、深い睡眠の時間を見て、その最大化を目指しています。
血圧(オムロンコネクト)
この手首に巻くタイプの血圧計がコンパクトで手軽です。
できる限り毎日測るのが望ましいのですが、なるべく測るというゆるさも大切です。
「朝起きてトイレに行ったら血圧を測る」というマイルールを設定しておけば、忘れ続けるということは減らせそうです。
血圧測定結果は都度iPhoneに同期していて、これも変化が分かるように見ています。
【作業時間記録/タスク管理/習慣化】
Toggle
Toggleは作業時間のログをとるアプリです。
何かの作業をしたときに、その作業時間(どれだけかかったか)を記録するために使っています。
予想していた作業見積もりと実績の差異をみながら、見積もりの精度を上げる、なんてことにも使えますが、どちらかと言えば、限られた時間で、これだけのことがこなせたという達成感を得るためのゲーミング的な要素で活用しています。
1日終えたときにこれだけ出来た、という達成感を得られることが消化不良でやきもきすることに比べれば健全で、それが大切だと思います。
Todoist
いわゆるタスク管理アプリです。
上記Toggleと連携させることが出来て、タスクをこなす時に、ぽちっとWeb画面にあるタイマーボタンを押せば、そのタスクをこなす時間を自動的に記録していくことができます。
これのおかげで、Toggle自体の利用ハードルである何の作業なのか、という入力作業を省略出来て、さらにタスク管理もスマートに進められるので、重宝しています。
GitHub
何かコードを書いたり、アプリを作ったり(僕の場合はWordPressプラグインを作って公開していたりします)、の時のIssue(いわゆるTodoみたいなものです)、を上記Todoistと同様に、ポチッとWeb画面にあるタイマーボタンを押して、Togleで作業時間記録をしています。録していくことが出来ます
Todoistとまったく同じ役割なのですが、タスクの種別としてWebアプリを作る上でのタスク管理場所として使っています。
Habitify
習慣化を支援してくれるアプリです。
なんらかの習慣、例えば朝7時に起きる、を達成したらチェックを入れるだけ、というシンプルな設計です。Apple Watch、Mac、iPhoneどこからでもチェックを入れるだけです。
それを行うだけで、次のような感じで、達成率やダメな時期などを分析することが出来ます。
ぱっと見るだけでも日曜日と木曜日は早起きに自信が無さそうです。そこから、何が要因なのかを分析して、クリアしていくことに繋げていきます。
まとめ
というわけで、文中にも一部強調していますが、「自動的に」「ポチッと」「ゆるさ」などキーワードがあるように、なるべく精神的ハードルを避けて取り組めるものを選ぶことにより、なんとなくでも継続できるものです。
継続できたら、俯瞰して見て、おっとこんな癖があるな、という気づきを得られれば、そこから軌道修正して、生活習慣の改善や仕事の進め方の改善などに役立てることができるでしょう。
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