煌々
私が嘘をついても
魂は裸のまま
何遍もの物語を
渡りなぞって
今ここにいる
煌々と光る
命の翡翠を
丁寧に磨いても
芋洗の様にしか
ならない私の髄
痛みを宿した
その身体が
一番の標本なのだから
私はその身体を作品にしたいと願う
ただの余計なことだらけ
私が嘘をついても
魂は裸のまま
何遍もの物語を
渡りなぞって
今ここにいる
煌々と光る
命の翡翠を
丁寧に磨いても
芋洗の様にしか
ならない私の髄
痛みを宿した
その身体が
一番の標本なのだから
私はその身体を作品にしたいと願う
ただの余計なことだらけ